ひぎり連合自治会高齢者部会主催の野庭緑道散歩に参加した

高齢者部会は、老人が気軽に散歩できる道が、家、あるいは町の近くにあると健康にいいとの考えで、日限山の周囲に緑道を建設することについて検討を進めています。しかし、緑道とは何か町の人々は知りません。行政だって、積極的に緑道建設に取り組んではいません。

そこで高齢者部会は、まずは町の人々に、既存の緑道を散歩することで緑道に関する理解を深めてもらいたいと思い、日限山に比較的近い野庭緑道を選び、「毎月3日は野庭緑道散歩の日」とし、今年4月から散歩を実行してきました。今日が今年最後の散歩でした。無風、快晴、暖かい日でしたので私も参加しました。

緑道としては港北ニュータウンの緑道が有名です。公園を結ぶ形で緑道ができています。道ですが、森林の中の道のようになっており、両側の住宅街などは見えません。広大な森林の中を歩いているように思いますが、実は町の中に帯状の森林がつくられているにすぎません。町の人々は容易に緑道に出入りできます。緑道は概して平坦です。自動車道を横断しません。だいたいトンネルでその下を歩いて横ぎります。緑道は単調ではありません。道幅、両側の地形、植物などがいろいろで、変化に富んでいます。まちなかなのに緑の世界です。

野庭緑道は規模は小さいです。野庭団地は集合住宅が十分な間隔をもって建てられており、間の空間は森林のようになっています。その中に緑道が設けられ、いくつかの公園を結び、またショッピングセンターに行けるようになっています。ここでは自動車道は陸橋で横ぎるようになっています。緑道のつくりは単調です。同じ道幅で、両側に樹木が植わっている構造です。

今はケヤキ、モミジなどの紅葉や、サザンカの花などがきれいです。

2024.12.3野庭緑道

2025.1.3（金）も高齢者部会は、野庭緑道散歩を実行します。すずかけ通りバス停10：00集合です。１時間半ぐらい歩きます。途中、野庭神明神社に立ちよります。

西洗公園は、10、11、12月の３か月、落葉掃除体制を強化したい

公園の近くの班の班員が、班会議で、西洗自治会生活環境部主催「当番班による公園清掃」の回数を、落葉の季節は、従来の月2回から毎週日曜日とすることを自治会に提案したいとのお話がありました。西洗公園愛護会事務局は基本的に賛成です。

10－12月、落葉の量は半端ではありません。毎日、いちめん、落葉でおおわれたり、山のような落ち葉のふきだまりができます。

周囲の道路も同様です。公園の近くに住む人は、この落葉掃除に苦しんでいます。公園と日限山中の間の道路の落ち葉は、日限山中の技術員（用務員）が、よく掃除をしてくれます。

西洗公園愛護会事務局はこの問題解決に苦慮しています。この公園の高木は、緑陰をつくる、美しい景観をつくる、樹冠被覆率を上げるなどの効果が大きく、町の人々から高く評価されています。伐採すればいいといった単純な問題ではありません。維持するにはどうすればいいかと考えるべき問題です。

事務局は、毎朝落ち葉掃除を行なう実験を続けています。特に公園と日限山中の間の道路については日限山中に迷惑をかけたくないと思い、最近は、毎朝、最優先でこの道路の落葉掃除を行なっております。落葉が乾いていれば30分弱で終わることができますので、朝の運動として楽しむように実行することは可能です。

公園西側の道路は、近くに住む有志が毎日やってくれるので甘えています。東側の道路は、たまに近くに住む有志がやってくれますが、毎日は出来ていません。公園通りなどと恰好いい通称がありますが、落葉で見苦しい道路です。そこで事務局は、これ以上放置できないと思うと落ち葉掃除を行なうことにしています。

園内は、事務局は、砂場、その他の遊具周りを毎朝やっていますが、そのほかの面は到底手が回りません。しかし、時々、愛護会に入っていませんが、運動広場の落葉掃除をやってくれる人が数名います。

最近、とても嬉しかったことは、朝の散歩で公園の中を通り抜ける男性の１人が、落葉掃除に協力すると申し出てくれたことです。

毎朝の落葉掃除に協力してくれる人はいるとの実感をえたので、早速、自治会生活環境部と相談し、10－12月の毎朝の公園の落葉掃除体制を強化します。公園愛護会入会は、ちょっと責任が重く、苦しくなります。自由度を高め、気軽に参加できる体制にしたいと思います。毎朝の散歩やラジオ体操の感覚で公園で仲良く落葉掃除を楽しんでいただける仕組みをつくります。