12月3日の野庭緑道散歩は、今日のように晴で無風、気持のいい日でした。緑道は平坦で歩きやすい道でした。それなのに歩くこと1時間半で、疲れを覚えて休息をとったのに、再び歩き始めるとめまいが生じ、10分弱、おさまるまで立った状態で柱に掴まっていました。この日の歩数は1万歩ていどでした。
今日も晴で無風、気持がいい日でした。朝8時から西洗公園で、南の縁(へり)空間で平鍬をふるい、穴や溝を掘り、落葉をすきこんだり、取れた土を公園南西部の築山に運び、築山の南面斜面の上の方に入れる作業などを5時間行いました。足も使い、手も使う肉体労働でしたが、疲れを覚えませんでした。めまいも生じませんでした。歩数はやはり1万歩ていどでした。
身体の動きの違いを見ると、散歩は単調な足の動きの連続です。一方、今日のような公園での作業は、歩数としては同じでも足の動きは複雑です。動いていない時間もあります。一時間半で1万歩の歩きと、5時間で1万歩の公園作業の歩きは全然違います。
単調かつ連続的な散歩のような1万歩は84歳の老人には無理ということではないでしょうか。複雑かつ不連続な1万歩はそれほど体を痛めないということではないでしょうか。西洗公園での園丁的仕事は、実は健康にいいのではないでしょうか。散歩より健康にいいのではないでしょうか。