野庭緑道
日限山4丁目は町中の道路が整然とした戸建て住宅からなる町で各家は庭を美しく維持していますから美しい町ですが、先日、野庭団地の緑道から帰ってきたとき、いつもと全く違った感覚に襲われました。
先日は野庭団地の緑道に実質3時間ほどいました。3時間も緑空間にいますと、完全に緑空間慣れします。
緑道は緑陰となっており、涼しい風が吹き抜けていました。一方、4丁目は広い道に太陽が照りつけていました。緑が非常に少ないと感じました。
各家、庭を道路から見えるようにすると町が広く、明るく、緑豊かに感じられ、町中散歩が楽しくなるのではないかと考えてきましたが、散歩となると緑道には勝てないと痛感しました。
自動車も通る一般道は町中の道路でも一般道です。足腰の弱い人、車椅子の人、ベビーカーの人は車が来ればやはり緊張します。安心して散歩できません。
日限山2-4丁目・南舞岡は現在でも環状緑地帯に囲まれています。日限山1丁目はその外側にありますが隣接しています。市街化調整区域となっている部分が非常に多いと思います。都市計画道路横浜藤沢線建設予定地が町の南に沿って確保されていますが、車線数が2車線になると、4車線とれる予定地には幅の広い空間が生じます。
上永谷駅近くから天谷大橋近くまで2車線ですが、生じた広い空間を「グリーンベルト散歩道」に活用しています。現在植わっている木々が年数がたって大きくなると「グリーンベルト散歩道」は緑道風になると予想できます。
天谷大橋近くから舞岡公園南端までも同じ考えで、生じた広い幅の空間を緑道化することは可能です。
町中の道路を安心な散歩道にすることに限界があるならばやはり町の周りに隣接して緑道を設けることが最善と思います。日限山・南舞岡は、周囲に環状緑道を設けることができる状態にあります。緑道があれば、町の人はすぐ町から緑道に入り、安心して散歩を楽しむことができます。
上永谷駅と小菅ヶ谷北公園・舞岡公園と舞岡駅を結ぶ大緑道を設けることができる状態にあります。この緑道と公園は横浜の人々の憩いの場になるでしょう。
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