あえて社会的孤立人生を選んで幸福になれる人は皆無です。人との関係を希薄にして平安という人はいません。人生心配なことが増える一方です。老病で一人で生活するのが楽(らく)、楽しい、幸福と思う人はいません。
行政が老人施設を増やして要介護老人を収容しています。しかし要介護老人を暖かい心で世話をする人は非常に少ないのが現実です。入居者本人、悟りの境地にならないと老人施設では平安とはならないでしょう。
老病に苦しんでも町のことを考え、町の仕事ができなくても町に心を開いていると、町の人を家族のように感じるものです。近所の助け合いが成立します。老若男女協働、人の和が重要と言われるゆえんです。町で明るく長生きする秘訣と思います。
現に今住んでいる町に「感謝する」、「町の発展を祈る」心を失って町で明るく幸福に生きている人はいないでしょう。
人を差別して人の和は成立しません。この教えは、家庭や班や自治会はもちろん、会社にも国にもあてはまります。
過去優良会社でも、いま人の和がない会社は不良会社、破綻寸前でしょう。データ改ざんが多いでしょう。ウソが多いでしょう。上が利益を出せと下に言っているだけで知恵を出さない、また下と出し合わないからです。
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