通常、町に自治会または町内会があり、町の人々の生活改善に工夫努力しています。
近年の西洗自治会の深刻な問題は、高齢化と、第二世代へのバトンタッチでしょう。
西洗自治会は横浜市港南区日限山4丁目の自治会です。50年前に出来た新町で初代はだいたい年齢がそろい、団子状態できました。今は老人団子で、次第に団子径が小さくなってきました。あと10年で団子は消滅でしょう。私もこの団子の一成分です。
若い団子が育ちつつありますが、ちょっと時代が悪く、経済が低迷しています。日限山4丁目も人口がもとにもどることはないでしょう。
だからと言って、元気のない町になってはいけません。小さいなりに元気な町になる工夫努力が大切です。
10年後には消える老人も、生きている限り、生き続けることがだいじです。もう死ぬ、できない、やらない、家に閉じ籠っている、町のことは考えない、病院通い、老人施設入りが人生ではいけません。
赤ちゃんは、這えば立て、立てば歩けと親から言われます。老人は、生きていれば自分が自分に生き続けよと言わなければなりません。自分の子は、「お父さん、あるいはお母さん、無理しないで」と言って老人を老人扱いするでしょう、病人を病人扱いするでしょう。これでは老化、病気が悪化しますね。
死ぬまで元気に生きてと言ってもらたいですね。
老人は、動けたら動き続けよ、歩けたら歩き続けよ、働けたら働き続けよが正解ですね。もう駄目だ、動けない、歩けない、働けない、町のことは考えないでは元気はでませんね。実は若い人の重荷になるだけでしょう。
自治会は、老人に町から気持ち去ってくれと言うのではなく、気持ち町にい続けてくれというのが健全ですね。
会員を散らすのではなく、集める自治会であってほしいと祈ります。
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