いぶき会は別称「おとなの倶楽部」と言っていますが、構成を見ると老人会です。日限山地区シルバー連合に所属しています。元気なので老人ではない、自分はおとなと言っているのでしょうか。反対に、高齢化が進み、拡大の望みがないので若い人を吸収したいと思って言っているのでしょうか。
新型コロナウイルス禍のため、音楽祭は、過去2年間中止でしたが、今年は、人の密集性を下げるため、会員を二つに分け、一つは午前、一つは午後に集まってもらうようにし、そのほかのウイルス対策も行い、実行します。
演奏は、コカリナ、バイオリン、ピアノ、チェロで、演奏者は午前、午後、二度演奏します。
従来のいぶき会の音楽祭は音楽祭というより、いぶき会昼食会の余興という感じでしたが、ウイルス対策のため、昼食会がなく、音楽会そのものになります。ウイルスのおかげでと言うと叱られそうですが、音楽祭らしくなると思います。
ところで、いぶき会は昔はいぶき会会員のためにいぶき会展という作品展を毎年開催していましたが、2016年、いぶき会展を町の作品展に発展させるべく、西洗自治会福祉文化部と共催に切り替え、町の人々から広く作品を集めて展示し、町の人々に見に来てもらうようにしました。今年は10月15日(土)-17日(月)に開催されます。
この発想は素晴らしいと思います。町の人々のために活動するいぶき会です。息吹を感じます。(注)いぶき会の「いぶき」はカイズカイブキから来た言葉です。宅地造成を行った京急が大通りの並木にカイズカイブキを使ったり、各家が生垣にカイズカイブキを植える傾向があったので町発足当時は町の特徴がカイズカイブキでした。そこで老人会はいぶき会と名づけました。そして息吹のニュアンスもこめました。今ではカイズカイブキはどんどん町から消えています。息吹だけの「いぶき会」の方が適切になりました。
音楽祭も福祉文化部と共催にし、ぜひ町の音楽祭に拡大してほしいと思います。会場は西洗自治会館1階洋間では狭すぎます。日限山中の協力を得るといいと思います。
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