
舞岡公園小谷戸の里の事務所前広場
5月5日10:00-12:00、孫たちと「こども谷戸まつり」に行ってきました。
舞岡公園は公園ボランティア組織が発達しており、小谷戸の里に事務所までかまえていろいろな企画を実行しています。5月5日は特にイベントの企画に力が入っています。竹笛をつくる、輪切りにした竹で起き上がりこぼしをつくる、藁ひもをなう、藁で馬の置物をつくる、径10cm弱の丸太をのこぎりで1cm弱の厚みで切り、コースターをつくる、ポップコーンをフライパンでつくるなど制作体験型のイベントを盛り込み、大勢の子供達が挑戦していました。
丸太をのこぎりで切るなど小学生ができるかと思いましたが、よく切れるのこぎりを用意したようでみんな上手に切っていたので感心しました。生産軽視の日本の風潮の中で公園ボランティアたちが制作型のイベントを重視していることは素晴らしいことだと思いました。
孫たちは竹笛づくりと藁馬づくりをやりました。結構、完成に時間がかかりましたが、頑張って完成させました。
独楽(こま)で遊ぶコーナー、竹トンボで遊ぶコーナーがありましたが、独楽が痛んでいたり、ひもがちぎれそうだったりしていて、子供はもちろん、大人も回せず、管理改善ができていないと思いました。普段の日もこのコーナーは設けています。気になりました。竹トンボは、ちょっと設計制作が下手で、羽根の角度が大きすぎて飛びがよくありません。危険なのでわざと飛びを悪くしているのかなとも思いますが、遊ぶ方は自分が飛ばし方が下手かと思います。やはりよく飛ぶ竹トンボを用意した方がいいと思います。この竹トンボも普段の日もこのコーナーを設けていいます。管理改善ができていないのが不思議です。
総合して「こども谷戸まつり」は素晴らしい企画と思いました。
(注)舞岡公園は神奈川100選に入る名園ですが、最近、神奈川県がつくった県の「見どころ」地図に舞岡公園はのっていません。広く神奈川県から人々が訪れる公園になっていません。名園になるにはまだまだ改善が必要です。谷戸の自然を破壊せず、多くの人々に楽しんでもらう公園になるには、谷戸の美を徹底的に追及することが第一と思いますが、横浜地下鉄「舞岡駅」あるいは「上永谷駅」から緑道経由で公園に行ける、飲食物の売店あるいは茶屋があって食を楽しめる場があるなどの工夫改良も必要と感じます。
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