
洒落た背景ですが、実は汚れた土留めのコンクリート擁壁です。
昨日は強風が吹きつのり、自転車は倒れる、ちょっと背の高い木を植えた植木鉢は転がる、つぼみが大きくなった植木鉢のバラの枝が折れるなどしました。
外出はせず、室内で木工でハンガーの制作を行い、晩には完成し、さっそく洗濯物を干してみました。市販のプラスチック製よりははるかに丈夫にできたと思います。枠には幅約2cm、厚さ約1cmの板状の棒を用いました。棒は廃材を切って作りました。外枠のサイズは30cm×60cmとし、洗濯ばさみは40個付けるようにしました。
竿などにかける吊り具は、壊れた市販のプラスチック製ハンガーの吊り具を再利用しました。
部材の用意、組み立てで二日もかかってしまいました。市販品は2000円ぐらいで買えます。私はハンガーづくりでは食えませんね。部材の用意、加工、組み立ては機械化できますが、洗濯ばさみを40個もつけるのはどうすればいいでしょうか。市販品はどうやってつけているのでしょうか。機械化できていないのではないでしょうか。アルミ製の市販品では弾性のある針金でつくったシンプルなフックを使っています。人手でつけてもつけやすくなっています。しかしプラスチック製の市販品ではちょっと細かい手作業が必要のようです。
私は市販のプラスチックのフックも針金のフックも使わず、家にあるひもで洗濯ばさみを木枠にあけた穴にとりつけました。40個はうんざりしました。
なお、市販品は折りたたみ式ですが、私は、折りたたみ式でも使わないとき折りたたまないので、折りたためない構造にしました。したがって30×60とちょっと市販品より一回り小さいものにしました。折りたたまない方が壊さないと思います。
完成すると嬉しいもので、実際に洗濯物を干し、市販品よりよくできたと自己満悦しています。
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