日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

大地震がおこったときなどの救出が課題になっている

2019年03月04日 | 日記
だれそれが亡くなった、町を出たなど住民の変化がおこっていますが、そのようなことがおこっているのか気付かないほど町は静かに時が流れています。
ある高齢の方が亡くなったと聞きましたが、何事もなかったかのように時が過ぎ、葬儀があったかどうかもわかりませんでした。
家族葬だったのでしょう。
老人の多い町では実は大変な苦労、苦悩があると思いますが、不思議なくらい静かに時が過ぎています。
災害がなければこんな感じで世代交代が進むのでしょう。

しかし災害がおこると問題はおおごとになりそうです。
最近の民生委員調べでは日限山4丁目には災害時助けを求めている人が約40名いるそうです。
西洗自治会のお話し(港南区調べ)では約80名の要援護者が災害時助けを希望しているそうです。

老人のたまり場づくりだけではすまない、災害時要救出者をどうするかという課題があります。

民生委員、自治会、自治会に所属するボランティア組織、関連団体などが協力して災害時の町の助け合いについて具体的に方策を検討する必要性が高まっています。
西洗火消しの会では消火関連活動に加えて救出関連活動に取り組むべく、調査研究企画を進めているそうです。

消火と同じように救出も近所の助け合いが非常に重要です。
すべての住民が防災知識をもって近所で助け合うことが大事と思います。
いざとなれば否応なしに近所で助け合うことになりますが、そのとき人々が防災知識を持っているか否か、道具があるかないかで効果に大きな差が出ます。

西洗自治会の場合、向う三軒両隣を横に広げた、道を挟んで向かい合った家からなる近所を安否確認ブロックとし、自治会防災訓練ではこのブロック単位で安否確認訓練を行っています。
西洗火消しの会はこのブロック単位で消火訓練をやっています。
すでに近所で助け合う基盤はできています。

今後も訓練を続け、住民の防災知識、近所意識、使える道具などが充実してくれば町の防災力は一段と上がると思います。

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