珠洲市は七輪の生産で有名です。これまで、能登半島地震で七輪生産は全滅、再開の目途立たずと暗いニュースが流れ続けてきました。
昨日、57歳の七輪生産者が、億円単位の被害を受けたが、何としても復活すると言って小型の試験窯を修理し、数個単位の生産を再開したとのニュースが流れました。
事業は小さく始めるですが、地震で大被害を受けても、事業は小さく再開するですね。この生産者は長さ50mぐらいのトンネル窯を使っていたが、今回の地震でこの大窯が全壊したそうです。
ところで私が子供の頃は家はご飯炊き以外は七輪を使っていました。炭や炭の粉を丸く練り固めたり(炭団:たどん)、れんこんの茎のような穴あき円筒状に成形したもの(練炭)を燃料にしていました。七輪は大変便利なもので、のちバーベキューセットが流行っても、私は屋外でジンギスカン鍋などを楽しむ時は七輪を使っていました。
今は防災用として倉庫に3個、炭と一緒に保管しています。使い慣れたものですから地震が来ても加熱具については自信があります。マッチも大量に保管しています。
過去の技術で使い慣れたものは安心ですね。
その意味で井戸がほしいのですが、ちょっと自分の庭に投資するのは躊躇しています。水については、いざという時、上永谷配水池の貯水を当てにしますが、舞岡公園の井戸、舞岡川水源、馬洗川に流れ込んでいる湧き水に注目しています。
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