記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

見た目で判断しました…

2012年10月05日 23時15分24秒 | Weblog
ボルドーと言ったら、真っ先に何が思いつく?

私はガロンヌ川に架かるピエール橋
あ、ワインって声が大多数かな?ま、ワインも外せないね

今回、フランス国鉄のホームページSNCFで予めネットチケットを手に入れ、プリントアウトした紙を車内で見せるだけの楽チンな旅。車窓を楽しんだのは初めのうちだけ。3時間ほど爆睡ののち、憧れの地に着いた。

まずはインフォメーションセンターでボルドーの地図をもらった。目指す橋の位置を確認
次に市内を走るトラムのチケットを買う。
駅の出口前にチケットのマシンがあるが、どうやって買うのかを悩んでいたら、ユダヤ系の小さなおじさんが話しかけてきた。しかも右上の歯が欠けている。身なりもキチンととは言い難い…
もしや、危険人物?
警戒しつつ話をよく聞くと、「un ticket?」と聞くので、「un jour」と答えたが、私の発音がまずかったようで、un ticket?をなんども繰り返し聞いてきた。
1枚じゃなく一日乗り放題チケットがほしいのだ。
one dayと言ったり、un jour と言ったりしてたら、やっと分かってくれた得意げにマシンを操作して、1jourを選びお金を入れるだけまでにセットしてくれた無事に一日券を手に入れることが出来た
丁寧にお礼を言って立ち去ろうとしたら、右手をさしだした
そっか。お金ね!
1ユーロ渡したら喜んで去っていった。(1ユーロで申し訳なかったかな
いやぁ、見た目で判断してごめんごめん

気分爽快行き先を確認して停車場所に行き、トラムを待つことにした
ふと、さっきのトラムマシンを見ると、またあのおじさんが新たな観光客を待ち構えたように話しかけていた

あのおじさんを、観光客の案内係に雇ってあげたらいいのに。たしかに、必要な存在感だと思うんだけどな


SNCFの車内。お隣りさんが途中で降りたのでリラ~ックスちゅう
手に持っているのは朝ご飯の桜桃!!

ボルドーサンジャン駅に到着

ピエール橋

お洒落なトラムが街中を走っています。移動するにはとっても便利

ランチは山盛りサラダとロゼとパンがついたセットが9.9ユーロ。
サラダには大好きなアボカドとチーズと鶏肉入り
パンはお腹いっぱいで食べられませんでした。

実はこのチケットが欲しかったんだけど、なぜかカード番号入れても決済されなかったの。
仕方なくSNCFの日本語のHPから同様のことをしたら無事に購入出来た。
でも手数料取られたようでチケット代が3倍近くした
なんか納得いかなかったけど、買えないんだもん、仕方ないよね。
でも、3倍近くしても、行って大正解のボルドーでした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする