記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

最後までお買い物

2015年08月06日 22時21分40秒 | Weblog
夢うつつの中、パリ最後の朝が明けた
二度寝したいとこだが、うっかり寝坊するといけないので、6時には起きた。
旅先で買っておいた絵葉書を並べ、切手を貼り、友人や家族に旅の思い出話をしたためた

窓の隙間から、パンの焼けるいい薫りが入り込んでくるなんて幸福な朝なんだろう窓を大きく見開き、角のパン屋さんを見下ろすと、準備をする店員さんの姿が見えた。
クロワッサンを食べる時間はないので、8時にはホテルを出て、最後のお散歩兼、お買い物へ

お散歩の目的は、最初に友人に連れてきてもらったランボーの詩がある壁。最後に一目見たかった。
スラスラと読んで理解するほどのフランス語力はないので、詩の内容はわからないけど、一度見たら忘れられない素敵な壁です
朝日がやさしく差し込むサン・シュルピス教会で一番奥にいるマリア様を拝んだ。神聖な気分になるね

自分用のバッグを購入したお店で、お財布も買いたくなったので見に行った。このお店、ホテルのすぐ近くなの!気に入った色とデザインを発見買う予定だが、その前にモノプリで姉に頼まれたエコバッグを買いに行きたい。店員さんに「また戻ってきます!この近くにモノプリはありますか?」と尋ねた。
まっすぐ行って左側にあると言うので、直行した

地下に降り、店内を一周して探したが見当たらない。諦めかけた時、なんとレジ横に小さく縦に積まれたエコバッグを発見お財布を差し引いた3ユーロが最終所持金。ひとつ1ユーロだから、3つ手に取りレジに並んだ。すると店員さんが来て、セルフのレジなら並ばずに済みますと、声をかけてくれた。結局セルフとは言え、勝手がわからないので全部やって貰ったすると、目の前にたくさんの種類のエコバッグが並んでいた。単色じゃなくエッフェル塔などのパリをイメージした図柄に釘付けそれを見た店員さんは、「tres jolie!! こっちのほうが、ステキよ!」と笑顔で言った
断然こっちの方がいいに決まってる
さっきのエコバッグは返品し、こちらに変えて貰った。こちらはひとつ1.5ユーロなので、2つしか買えない
ついさっきまでエコバッグに全く興味がなかったのが一変、ひとつは自分用になった

無事、姉に頼まれたお土産がゲットできホッとした
最後はお財布だけ。
お店に戻り、先ほど見せて頂いたお財布を買おうとしたら、まさかの50セント不足だった
値札の手描きの数字の50が、00に見えたのだ。お財布をひっくり返すと小銭は5セントしかない。
すると店員さんは「大丈夫よ」と言うと、レジに打ち込み始めた。結局、50セントおまけしてくれたのだ!!
「Merci beaucoup!!」と言って頭を下げた

実はホテルに戻れば小銭はあったんだけど、戻る時間がなかった。
空港に向かうタクシーは11時に来てしまう。それまでに荷物をまとめなければならない。既に10時半をまわっていた。

臨機応変で親切な店員さんで良かった。これで母親へのプレゼントも無事に買えた
今回は珍しく、キレイさっぱり現金を使い切った。気持ちいいくらいだ。

パリ滞在ぎりぎりまで買い物に追われたが、悔い無く幕を閉じたのだった



エコバッグの拡大!!パリ好きなら見逃せないね

途中、足を止めたステキなワンピース3連発!!

リゾートっぽい黄色のワンピースもステキ

左のピンクのワンピース、試着してみたかったなぁ

バッグとお財布を買ったお店はこちら!Lamarthe です。
コメント
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