記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

キャトーズ ジュイエを祝う “ 14 Juillet 2015”

2015年08月01日 14時31分30秒 | Weblog

今回の旅の一番の目的は、フランス革命記念日の花火

パリに留学していたときは、8月後半に来て翌年6月に帰国したので、7月のパリを知らない
いつか必ず見たいと思っていたのが、ついに実現したのだ

花火は23時スタート。日が長いパリゆえとは言え遅すぎるよね。9時くらいまで明るいから仕方ないのかも。
ホテルのテレビでは、20時の段階で既にシャン・ド・マルス公園は人で溢れていた。花火を見るにはここが一番だけど、私は2つ手前の駅、ビルアケムから見ることにした。
行きのメトロも途中からおしくらまんじゅう状態30分前に着いたが、こちらも結構人で溢れていたなんとかエッフェル塔が見える場所に落ち着いた。
右隣には、ちょこちょこ動き回る可愛い女の子と、優しく見守るお母さん親子がいた女の子は8才のアマンダちゃん。夏休みを利用してデンマークから娘とパリに遊びに来たと言う。首からぶら下げた立派なNikonのデジタルカメラを小さな両手で構え、エッフェル塔や人並み、興味のあるものは逃さずと、シャッターを切る姿が可愛い
思い通りに撮れないと、母親に尋ね、設定方法を教わり再びチャレンジする。将来が楽しみな立派な子供カメラマンだ
ひととおり撮影して満足したらしく、私とお母さんの間に座り、今まで撮影した写真を見せてくれた。シャッター速度が追いつかず、へんてこなのも沢山あるけど、アートと言えばそれなりの出来映えだ

そうこうしているうちに時間は経ち、エッフェル塔の灯りが消えた。ついにスタートだ
けたたましい音と共に花火が見えるはずだったところが周りの樹木に隠れてしまい、かけらしか見えなかった。
大ショック暗闇に木々が溶け込んでしまって視界が遮られていることに気付かなかったのだ
花火の上がった位置によりいくらか見える時もあったが、基本見えない。エッフェル塔は見えても花火が見えるとは限らなかったのだアマンダちゃん親子は早々に私に別れを告げ、場所を移動した。私も後に続いた

セーヌ川に沿ってある公園をイエナ橋方向に向かっていくと、方角的にエッフェル塔の真後ろに近づく。
やや斜め後ろに来たところで花火がよく見えた

エッフェル塔と花火のコラボほど、贅沢な景色はない
感動のあまり、フィナーレでは無意識に叫んでいた

今度は是非真正面から見たい
水とサンドイッチ持参で花火が上がる3時間前くらいにシャン・ド・マルス公園に陣取るのだ

こんな花火キチガイの私だけど、帰国したら、日本の花火は全く興味をなくしていた
東京タワーとのコラボ、できないかしら?それなら見て見たい

こんどは、大晦日のパリの花火を見てみたい



シャンパンフラッシュ!!

花火の動画はこちら!!




コメント
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