記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

まさかの呼び出し!!

2015年08月09日 00時22分10秒 | Weblog
いよいよ今夏ヴァカンス最終章
初のリヨン大満喫、パリ祭の花火も感動のあまり絶叫、そしてお土産も完璧、あとは無事に帰国するのみ
膨れたスーツケースを引きずりホテルのロビーで待つことに。

すると、空港までお願いしていたタクシーが、道路が混んでいて30分弱遅れるとの連絡がフロントに入った
余裕を持ってタクシーを呼んでいるから大丈夫だとは思うが若干不安がよぎった。
幸い、遅れたのは15分だけ。それよりもホテルからパリ市内を出るまで時間がかかった。
空港に着いたのが12時半近く。慌ててチェックインにむかった。帰りはスーツケースのチェックインがセルフだったので、ギョッとしたが、わかりやすい動画が繰り返し流れていたので無事通過

長蛇の列に並び無事にセキュリティチェックもクリア。あとは出発時間まで自由の身
ユーロは全て使い切ったし、買いそびれたお土産もないけど、気まぐれに免税店をのぞいてみた!!

ふと、時計を見ると13時40分。
「あら?飛行機は確か13時50分発だったような。」
ということはあと10分ほどで出ちゃう!慌てて搭乗口に向かった
すると、搭乗口には受付に3人の係員以外、誰もいないがらんどうだった。
フランス人の男性係員が私を見つけ、「ナリタ?ナリタ?」と聞いてきた。
「Oui!!」と答えると、安心した表情に変わり、機内へと案内してくれた。

まさか私が最後?ヤバすぎる。。。
機内に入ると、周りの目が怖くて一切見られなかった。日本人の添乗員さんに座席の番号を尋ねると、「そちらですよ。先ほどアナウンスされていましたよ。」と言われた

ひぇっ、私が呼び出しされていたのだ気まずい気分で荷物を棚に上げ椅子に座りスマホを機内モードに切り替えていたら、さらに遅刻した外国人女性がやって来た。ビリじゃなかったらしい。内心ホッとした
結局、出発したのは1時間弱遅れて出発した。これって私達遅刻者が原因

そもそも、時間にシビアなたちの私がなんでこんな目に遭ったのか
記憶を辿るに、慣れないセルフチェックインシステムが原因だと判明。
普段はチェックインカウンターで、搭乗開始時刻がわかりやすいように赤で丸印をつけてくれるが、セルフだからそんな有難い機能はなく「Bon voyage!」と、ディスプレー画面に表示されただけ。

肝心の搭乗時刻には目もくれず、出発時刻しか確認していなかったのだ

改めてスマホのメールに添付されている搭乗券を拡大して見ると、最終搭乗時刻は13時半だった。(見出しの写真)
私が気づいたのが13時40分。
完璧遅刻だお金と時間に余裕がある自由気ままな旅なら、乗り遅れてパリに残るのも悪くないが、あいにくそんな立場ではない
便利なセルフチェックインだけど、次回からは自分で搭乗時刻締切時間に赤印をつけなきゃ。

最後まで危なっかしい旅となった。しかも事の重大さを理解していないで行動し、これまたラッキーなことに、うまい具合に危険を回避してしまう。天性なんだと思う
いやはや、無事に帰ってこられて良かった。ふーっ

コメント
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