記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

パリの悲しい現実

2015年08月10日 22時30分09秒 | Weblog
大好きなパリだけど、唯一残念なことがある

それは、独特の匂いだ。
パリに限らず、今回訪れたリヨンもしかり。。。

大好きなセーヌ川のお散歩中に、橋の下に来ると決まってオシッコの匂いがしたサクレクール寺院のあるモンマルトルの丘もそうだった。
もちろん、街全体がその匂いにさらされているわけではない
ちょっと人目がつかないような、そんな場所がターゲットになるようだ。実際、カタコンブの順番待ちの途中、ミネラルウォーターをバケツに数本入れて売るおじさんがバケツを置くと、公園の茂みに入り用を足しに行ったのを目撃!!
リヨンでは、旧市街の路地で、20代くらいの男性5人組の一人が、世界遺産でもある旧市街の壁にへいっちゃらで立ち○○を始めた

日本はどうなんだろう。隅田川とか江戸川とか、川沿いを散歩したことはないけど、やはり同じなのだろうか?
ただ、最近気になったことがある。東京駅の構内、特に八重洲北口辺りから同じような匂いが充満していたのだ理由がわからない。水洗だし、匂いがのこる原因はなに?

世界各国から観光に訪れる人々に同じような感想を持たれるのだとしたら、非常に残念な気分になった

今回、パリ郊外に住む友人とセーヌ川を散歩したとき、彼が発した言葉がこれだ。
「パリはこんなに素晴らしい景色と建物が沢山あるのに、決して衛生的とは言えない」と。

技術的に発展、進歩した社会でも、こういった衛生環境が劣ることは、国として恥ずべき事態なのである。


製造終了のフジカラーのライトボックスを
先日ヤフオクで手に入れました

あっリヨンで出逢ったニャンコと再会

もうひとつの悲しい現実。

こんな痛々しいポンデザールを見るとは。。。
それでもまだ、南京錠売っていました。。。


コメント
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