記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

見て寒くなる!?

2015年08月24日 14時32分41秒 | Weblog
子供の時に見たホラー映画は、今でも忘れられない

別に見たくて見たわけじゃなく、姉と母親が見ていたので怖いもの見たさで最後まで見てしまったというわけ。
母や姉がホラー好きだったとは決して思えないので、単に平和な映画は記憶の彼方へ追いやられ、インパクトの強いホラー映画のみ憶えているんだと思う。
さすがに今は、怖くて眠れないなんてことは無いけど、逆にチャンスがあれば、また見てみたいと思う

覚えているタイトルは、オーメン、エクソシスト、サスペリア。
日本の四谷怪談よりも何故か外国映画の方が、メロディーといい、描写といい心理的な恐怖を受けた。
最後の最後まで、理由と犯人?が判明しないことが一番恐い

そのなかで唯一思い出せない映画があった。
内容はリゾートに来た夫婦が、無邪気な子供たちに本気で襲われるというもの白い建物が夏の日差しに眩しく照らされていたので、ギリシャのような気がする。先日実家に帰った時に母親に尋ねたが、一切記憶無し
子供たちが大人を襲った理由と、結末がどうしても知りたくなった

ネットで検索してみたら、似たようなのが見つかった。製作年は1976年。舞台はギリシャではなくスペインだった
YouTubeに映画の宣伝動画があるので見てみた。

そうそう、確かにこれだ。
タイトルは「ザ・チャイルド」。
子供たちのセリフは一切なく、不気味な笑みを浮かべ次々と大人を襲うのだ。スプラッタシーンは殆どないんだけど、だからこそ恐怖を感じた。

断片的ではあるけれど、ラストを見ることが出来た。ハッピーエンドとはいかない結末でがっかり
ただ、子供たちの不気味さは当時感じた恐怖と変わらなかった。
残念ながらTSUTAYAにはないらしい。

当時は、純真無垢で弱いはずの子供が大人を襲うこと自体、一番ショックだったんだと思う。
あとは得体が知れないものは、映画じゃなくてもコワイ

精神的な「ひんやり体験を」求めて、ホラー映画でも借りに行こうかしら
ちなみに劇場で見る勇気は一切ありません
コメント
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