記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

2018秋イタリア経由パリ行きvol.13

2018年12月30日 09時45分43秒 | Weblog


ヴェルサイユ宮殿は今回で3回目かな?

今回来るきっかけとなったのはカール ラガーフェルドの写真だった。CHANEL NEXUS HALLで見て、静寂に包まれたヴェルサイユを撮影したくなったのだ

朝一の直通バスを利用して、お昼にはパリに戻るプランを立てた。
Versaille express

1時間程で着いた。とても楽ちんです。
ただ、唯一の難点は、バスがなかなか来ないこと。薄暗い中、出発時間に間に合うようにみんな来ているのに、40分後に到着した。(ちなみに1番に着いたのはワタシ!)
パリでは至る所で忍耐力が試されるのだ

入口には長蛇の列
私は庭に入りたいので、長い列を横目に庭の入口へと向かった。
10月半ばの朝のパリは、さすがに寒かった。太陽もまだ低いから日差しも冷たい。
手がかじかんで感覚が無い。静寂のヴェルサイユを撮るため、手をこすり合わせて温めた

昼には来たバスで帰るから、それまでは自由。ただ、この広い庭、迷子になったら大変だ
危ない橋は渡らないように、帰り道がわかるように歩いた。

途中、猫に遭遇!意外と太ったネコ。この宮殿のどこかで、ご飯を戴いているのかしら?
私が猫に生まれ変わったとしたら、このネコみたいにヴェルサイユに住んでみたいものだ。

宮殿の外壁が工事中だったので、それがわからないように撮影するのが一番難しかった。全貌を撮りたいんだけど、撮れないもどかしさ
ホームページに、工事中って書かれていたのかな?たいしてチェックしなかったけど。。。

帰りのバスでは、2階に私だけだったので、眠さに負けて爆睡してしまった
だから、パリにはあっという間に着けた

この日は一足先に、友人が帰国する
さすがにお昼は一緒は無理だろうな、と思っていたらLINEが入った。結局、大好きな海老ワンタンのお店、ミラマで一緒にランチを食べることにした。ここの海老ワンタン、ホッとする味なのプリプリの海老ワンタンが8個ほど入っているなんて、海老好きな私には天国です

ミラマからは本当にお別れ。「気をつけて」と、言い合ってお互い逆方向に向かって歩いた

その後、ボンマルシェへ。ジャムとロウソクを買いたい。

ロウソクは、去年、これまた重量オーバーの危険があるため、買うのを諦めた一品。今回はなんとか持ち帰りたい。だから、バターとチーズは諦めた。
ジャムも瓶詰めだから重いけど、どうしても欲しい。いつも重いものばかり買ってしまう癖、何とかならないかないや、友人みたいにスーツケースを2つにすればいいのか
要検討事項

ボンマルシェの帰りにモノプリに寄って、夕飯のクスクスを買った。ホテル近くのパン屋さんでは、大好きなミルフィーユをお買い上げ
片頭痛が少しあったこともあって、パリ最後の夜は、ホテルでのんびり食べることにした。

翌日はとうとう日本に帰る日。急に現実に引き戻される帰国前日。まだまだパリにいたいのにぃ

最後の日は、午前中に紅茶を買いにヴォージュ広場に行きます


朝の7時半ごろ。乗り場はエッフェル塔の下あたりのセーヌ川沿い。

待ちくたびれました

標識を見るとワクワクします。

到着!影が、まるでドレスを着ているみたい

可愛い天使





Bonjour

わーい
海老ワンタン麺と野菜炒めが、いつも注文する定番メニュー

クリスティーヌさんのジャム勢ぞろい
パリで買うのは難しいと聞いていたから心配していたけど、大丈夫でした

この列、全部持ち帰りたい

ボンマルシェで手に入れたサラダとフルーツ。
沢山種類があって、選ぶのに10分も悩んでしまった

サンジェルマン デ プレのモノプリで買ったクスクス。
オリーブオイルとビネガーで味付けが大好き

このパリパリ感、伝わるかな?
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2018秋イタリア経由パリ行きvol.12

2018年12月30日 09時45分02秒 | Weblog



あいにく片頭痛薬を切らしていたので、ボルタレンを飲み、1時間半ほど横になったら、拍動性の頭痛は和らいでいた。普段はこんなに早く良くなることはあり得ないんだけど、気力でねじ伏せたに違いないそれもタルタルを食べたい一心でね要は、食いしん坊なの

美味しいタルタル、日本じゃ食べられるお店が限られてしまうから、レストランが豊富にあるこの地で沢山食べたい。

そういえば、アロマツアーでお世話になったTomomiさんは、パリに移り住んだ時、タルタルばかり食べていたらしいが、そのうち飽きてしまったらしい。
飽きるまで食べられるなんて、ある意味幸せかもパリならお肉屋さんでミンチにしてもらえて、自宅で食べられるんだって

ホテルのロビーで友人と待ち合わせた。
若干フラついたが、友人とタクシーでレストランまで向かった
お店は思いの外小さかった。でも地元の馴染み客ばかりのようで、店主と楽しく話している姿が何よりホッとする。気づくと店内は満席になっていた

お料理は、タルタルと熟成肉を2人でシェア2人の最期の晩餐だから、ワインで乾杯したいところだが、頭痛が復活するといけないので、私はミネラルウォーターにした。

このお店のタルタルが、いちばん美味しかったケイパーなどの酸味の味付けがいちばん好みだったから。
味付けは違うけど、タルタルは日本でいうユッケみたいな感じ。ただ、牛のユッケは食べられなくなっちゃったもんね。悲しいなぁ

添えられていたフレンチフライも、サクサク食感で美味しかった。あんなポテトなら、体に悪くなさそうに感じてしまう。揚げてる油が違うんだろうな

熟成肉は少し硬かったのが玉に瑕。しっかり顎を使って、噛み締めて戴きました

タルタル好きな方にはオススメのレストラン、ル・セヴェロです

翌日はヴェルサイユ宮殿ですよ。


Severo

予め取り分けてくれました
Merci beaucoup

熟成肉とサクサクフレンチフライ

プリンは、普通でした

このお二人がお店のオーナーです。
向かって左側のWilliamさんは、10月末に日本のお店に仕事で行くと言っていました。
日本のお店も行ってみたい

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2018秋イタリア経由パリ行きvol.11

2018年12月30日 09時44分00秒 | Weblog


パリ3日目の朝は、ラデュレのフレンチトースト
マカロンで有名なラデュレ。なんと朝食メニューがあったことを8月のにじいろジーンのパリ特集で知った!これは是非とも食べてみたい。ホテルから歩いていける距離だそうなので、友人と一緒に行くことにした

朝からラデュレの朝食なんて、日本じゃなかなか体験できない。せっかくなので、自分でデザインしたお気に入りのワンピースとロングコートを着て行った

お目当ては、ブリオッシュのフレンチトースト。しかも、フランボワーズトッピング付き
友人は過去にフレンチトーストを食べたことがあったので、クロワッサンやトーストがついているセットを注文。
オーダーしてしばらくすると、小さなテーブルに隙間なくお皿が並んだ。かなりテンション上がります。そして、フレンチトーストに生クリームをのせ、フランボワーズを一緒にパクリ。
言葉に尽くせぬ味わいだった。思わず目をつぶり、この幸せな瞬間を体の細胞全てて感じ取りたいと思った。

兎に角、ぜひ、食べて欲しい一品です

優雅な時間の後は、2人は別行動に
友人はお仕事に向かい、私は自然療法&オーガニックツアーに参加した。
最初TABITICKETと言うサイトから見つけた方。よく調べたら「パリ在住Tomomi主宰 本場フランスのアロマテラピー教室」を開いている方だった
ツアーは、ある程度カスタマイズが可能だが、私の場合、ランチを含めて5時間ほど。行きたいアロマやハーブに関するお店に同行していただき、専門的な内容を教えて頂くもの。気になっていたお店に行くことが出来、また、片頭痛に良いとされるハーブをチンキ剤で処方していただいた

Tomomiさんは、ホームページで見たよりも小柄で、渋めの赤に黒の柄の入ったマキシワンピがとても似合っていた。恐らく私よりも若いが、パリや日本でお教室を開いており、アロマのエキスパートとして活躍されているので、とてもしっかりとしていて、頼もしい雰囲気。ツアー代と一緒に、日本のお土産、信玄餅のビスキュイを渡したら、子供みたいに喜んでくれたのが、思いの外ギャップがあって印象的だった

ランチは、私の希望通り、タルタルが食べられるお店に連れて行って戴いた。これで、2回目のタルタル。味付けが少し変わっていたけど、それはそれで美味しかった

最後はポンピドゥセンターの近くで解散。
実はこの時、片頭痛が発症していた為、ホテルに直帰するしかなかった。本当はこの近くにあるはずの、セントルベーカリーを覗いてみたかったんだけど無理。夕飯までになんとか治したくて、速攻ベッドで横になった。
せっかく処方していただいたチンキを早速飲めば良かったかもしれないけれど、その勇気はなかった

果たして、無事に復活出来たのだろうか
次回に続く




ショーケースのケーキ、ひとくちずつ味見したい

小さな丸テーブルがいっぱいいっぱい!

フランボワーズが可愛く並んでいます

一番好きな香り

これ、なんだかわかる?
舌ブラシ職業柄、気になる一品

日本のお店はまだ行ったことがないけど、こちらは一見、見過ごしてしまいそうな佇まいだった。

たくさんチンキが並んでいます。

ハーブの専門店。ハーブティもあります。こちらも、症状から処方してもらえます。

アロマオイルが買えます。

大好きなタルタル

バスオイルを作ってくれています。

このステッカーの上に水を置くと、水が美味しくなるそう。試しに買ってみた。
気のせいかもしれないが、ペットボトルの水が柔らかくなった気がした。

リヨンの旧市街にあるジャムの店、まさかのパリにあったここの、ヘーゼルナッツのジャム、一押しです

外の喧騒が窓から入って来ます。私はばたんキュー。
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2018秋イタリア経由パリ行きvol.10

2018年12月30日 08時51分34秒 | Weblog



夕飯の場所に選んだのは、プランタンの屋上
Perruche.
こちらも、今年の夏に出来たばかり
待ち合わせ時間より早めに着いて、夕方のパリの風景を満喫した暗くなったら見られないからね!

夜にはエッフェル塔のキラキラが見える。合計3回見る事が出来た。残念ながら、ムードあるライトがそこかしこにあるだけだったので、頂いたお料理はまともに撮影出来ず。何を食べているのかわからないので、iPhoneのライトで照らしながら戴いた
まあ、お料理は可もなく不可もなしだけど、夜景が最高だった
寒くない次期、かつ雨の少ない季節にオススメです。ランチも気持ち良さそう

友人とお友達の方は、数十年前パリに住んでいた時からの知り合い。あの時だから出来た、危険なエピソードが盛り沢山聴いているだけでもドキドキした
数十年前の異国の地、パリで日本人が働いて暮らしていくには、相当タフじゃないとやっていけない。2人の逞しさを改めて実感した密かな願いを言わせてもらうと、2人のパリ時代を映画化して欲しいくらい

オペラ座近くのカフェで、ショコラショー一杯で、閉店まで話し続けた。

翌日は、これまた楽しみにしているラデュレの朝ごはんです














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2018秋イタリア経由パリ行きvol.9

2018年12月30日 00時17分03秒 | Weblog


Charles de Gaulle - Étoile駅に降り、エスカレーターで地上に上がると、うっすら空が白みはじめていた

凱旋門前の横断歩道の中央が、撮影スポット更に、凱旋門に向かって10歩ほど歩いて撮影開始。肌寒い中、納得行くまで撮り続けた。
iPhoneと、一眼レフと、iPhoneに魚眼レンズをつけて撮るので、時間がかかる
しかも、車もなく、人っ子ひとりいない写真を撮るには、忍耐力が必要。さらに、同じように撮影に来る観光客もいて、撮ってあげたり、貰ったり!!

だんだん明るくなるわで、キリのいいところでやめた。
次に向かったのは、レ・アル。
かつてパリの胃袋と呼ばれた中央卸売市場だ。当時のことは写真でしか知らないが、留学していた頃に一度だけ来たことがあった。聖ユスタッシュ教会は覚えていたが、あの頃の風景とはすっかり変わっていた。アール・ヌーヴォー調の曲線が特徴的な建物だった。
朝早いからどこのお店も空いてないのが残念

ホテルには、9時半過ぎに戻り、初めてホテルの朝食を食べた。クロワッサンもまずまず
10時には閉まるらしく、ヨーグルトはお部屋に持ち帰ることにした。
もう少し、早めに来ていろんなパンを食べてみたい

この日は日曜日だったので、恒例のビオマルシェに友人と向かった
お目当てのバスソルトと、ランチョンマットを無事手に入れることができた去年はランチョンマットのお店の方が来ていなかったの

その足で、今年の8月に新しく出来たBeaupassageを探検に!
入口では、ヒマそうにタバコをくゆらすギャルソン達まだ、オープン前だったみたい。ザーッと見て、その場を後にした。

ランチはホテルの近くのお店で頂いた。初めてシューファルシーなるものに挑戦
実は苦手なロールキャベツに似ていると言われ、今まで避けて来たが、ソースがコンソメではないことを知り、友人とシェアして試すことにしたのだ

コレが美味しかった
ひき肉のボールの中に、ごろごろお野菜が入っていて、かみごたえ抜群かつ、トマトベースのソースが良かった。しんなりしたキャベツではなく、ザクザク食感も私の好み
パリに来たら、必ず一度は食したい一品になった

午後は夕飯まで友人とは別行動
モンマルトルの丘に向かった。去年、訪ねたパイのお店の姉妹店、クッキーのお店。実は夕飯を去年のリベンジにパイのお店と決めていたが、なんと、パイのお店、閉店してしまったことが判明
せめて美味しかったクッキーだけでも欲しくて訪ねた。どうして閉店したかを尋ねたら、近くに美味しいレストランが出来たことが主な理由だと言う。残念無念。
このクッキーのお店は閉めないでね
モンマルトルに行くときはぜひ立ち寄ってみて最寄駅はBlancheで、徒歩5分弱です。
BISCUITERIE

夕飯は、友人のお友達も一緒に、夜景のステキな屋上レストランです















オレンジジュースをサーブしてくれました

新鮮なバラがたくさん

10月に紫陽花あるのね!

右奥にギャルソン達



La salade niçoise:ニース風サラダ

これがChou farci:シューファルシーかなり大きいです。

Blanche駅を降りると、この赤い風車が出迎えてくれます

お店のロゴの字体も可愛い

量り売りもしてくれます

あぁ、再撮影をお願いしたかった!!
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