母が愛犬の散歩に行くのに、私のお下がりのスニーカーを履いて行ったと言うので、どの靴かと見てみたらまさかの新発見をしてしまった
わたしには足の幅が狭くて痛くなったスニーカーだった。ただ、デザインは気に入っていたまるで小学校の時の白い上履きみたいでかわいくってゴムの部分に名前を書かされたっけ!
2010年の9月、買ったばかりのスニーカーを持ってパリに行った。
パリに行くと、一日中歩くから靴擦れが出来てしまった。あまりの痛さに帰国した際、寄った実家に置いてきたのだ
何故かそのスニーカーは、庭の椅子の上に裏返しに置かれていた。よく見ると、普通の靴底の溝のデザインとは異なっている
しかも所々に不規則な数のアルファベットが。こんな所になぜ単語が書いてあるの
目を凝らしてみたら、なんとパリのメトロの駅名だった
靴の裏なんて気にもとめないから、買った時は全く気づかなかった。
思わず馴染みの駅を探すと、あったあった!MabillonとOdeonが
11年目にして、新たにスニーカーの価値を見出したのだ。遅すぎる!!
しかし、こんなところにまでデザインを施すなんて恐れ入ります
なんだか急に愛着を感じ、改めて右足を入れてみたが、やはり横がキツい。これはやはり母のものなのだ
まだパリに行ったことがない母に、足の底からメトロを満喫してもらわなくちゃ
強いこだわりを感じたので、左右違うかと思ったら、対称だった
でも左岸なんだね
2010年にパリを訪れたときは、Edgar QuinetとGateの中間あたりのアパルトマンに
滞在させてもらいました。その駅もありますね!
これはメトロの地図。
パリに行くと必ず2、3枚は手にする市内地図。
ここにメトロの地図も載っています。
散々広げてボロボロになったのは捨てたけど、綺麗なのは取っておいてる
散々広げてボロボロになったのは捨てたけど、綺麗なのは取っておいてる
ノートルダム展望台からの景色。(2010年9月)
いつかまたこの景色を見てみたい