記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

橋の上に生活空間

2012年10月17日 23時26分46秒 | Weblog
橋好きな私が知らなかったParisの過去を昨日はじめて知った

昨日はマリー・アントワネットの命日、つまり、コンコルド広場でギロチン処刑された日
こう言うと怖いね…

横浜そごうで 11月18日まで開催しているマリー・アントワネット物語展にyoshieちゃんと行ってきた

マリー・アントワネットはわずか14歳で輿入れし、盛大な結婚式、瞬く間にフランス民衆から愛され、、第一子誕生の時の宮中と市民の喜びの様子などが年代ごとに絵で語られていた。

ただ、私が一番興味深かったのは、パリの橋の絵

先日訪れた、見慣れた橋とは異なり、4階建てほどの建物が橋の上にある
なんじゃいこれは

こんなとこに生活してるの?
正直ちょっぴり羨ましいだって大好きな橋の上で暮らせるんだもの
でも、橋の強度は相当なものになるだろうな。だって往来するだけでなく、そこに延々とどまり、低階層マンションがあるようなものだから。
さらに、橋としての役割はきちんと果たしていたのだろうか?
橋を渡る為の道はあったのかな?絵ではわからない。あったのかな?でもないわけないか

じつにナゾ。
ポンヌフは新しい橋という名前で、パリに現存する最古の橋で有名
何が新しいのかが今わかった!
ポン・ヌフは、今まで橋の上に家屋を建てることが当たり前だった事を覆した初めての橋だったのだ。

この展覧会では絵でしかその様子を見る事が出来なかったが、橋好きの私としては充分な情報となった。

館内には素敵なドレスの展示もあり、アンティークドレス好きな方にはワクワクうきうきの空間ですよ!



ランチはカジュアルフレンチのオーバカナルで!
ボリューム満点ですよ~!!

オーバカナルに来ると必ず持ち帰るのがこのオブニ!
パリ在住日本人向けのフリーペーパー。
「新しい靴を買わなくちゃ」を既に見られた方はピンっとくるよね!

このブルーのドレス、私も欲しい

この背中の編み込み、、、タイタニックを思い出す!
ローズがお母さんにぎゅうぎゅうに絞り上げられるんですよね!

このふざけてるかと思うようなカツラは、当時は流行の最先端だったようです!
な~んだ!マリー・アントワネットもかぶり物好きってことね!
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無事に搬出完了

2012年10月17日 22時55分26秒 | Weblog
10/4から13日までの10日間、市川にあるギャラリーBASACでの展示が終了し、一昨日搬出作業が無事に終わった

今回は予め予定していた展示ではなく、8月中旬頃に、以前お世話になったコーディネーターのKさんからお話を頂き、新しい作品ではないけれど参加させて頂くことになった。

場所が若干わかり難いけれど、ギャラリーの程よいスペース、オーナーのTさんの人柄が私にはあっていた。

この日、オーナーのTさんから、私のファンだと言う方が見えた事を聞かされた

その方は、かつてのフェイスビルでの展示の時のチラシを持参されていて、ここにサインを頂きたいと仰られていたとのこと。
2008年のときのチラシだ。懐かしい
自分で作成し、自宅のプリンターで印刷したチラシだ。
そんな時代もあったんだね!今なら、格安でネットでチラシの注文をしているだろうな

なんかびっくりしたけど、嬉しい。
そしてありがたいです

先日会ったyoshieチャンから言われたコトバ
「ますみちゃんの写真はロマンチックだと思う」
これ、自分ではわからないこと
改めてそう言われると嬉しい。
「ほっとする写真だね」って言われたのは、パリで入選した写真が展示された時に、地元の日本人ジャーナリストの女性から。

だれかのココロがほっとあたたかくなるような写真をこれからも撮り続けたい




コーディネーターのKさまと。

搬入と搬出には、この2メートル近い脚立に乗る。
はじめは怖かったけど、高いところが好きな私はすぐに慣れちゃった!!

Masumi Official web-site
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限界に挑戦 !?

2012年10月14日 22時32分00秒 | Weblog
Parisから帰って来て、スーツケースの中身の整理よりも先にしたこと…

爪切り。

爪って、一週間でどれくらい伸びるか知ってる?
髪の毛と同じように伸びる速度に個人差はあるのかな?

参考までに、私は9日間で1.3ミリほど伸びた
こんなに伸びっぱなしにしたままにしているのは、ストレスだ

実はエレクトーンを習いはじめてから爪を伸ばせなくなった。(習い始めたのは小学校3年ほど)
爪が伸びていると鍵盤に指よりも爪が先に当たり、演奏中カチカチうるさいの

だから、白い爪が0.5ミリくらいに伸びてくると、切らずにはいられない。これはもう治らない

その私が8日間も放ったらかしにしていて、平気でいられるわけがなかった

1週間以上の旅行先に、爪切りは必要なのだと改めて知った
久しぶりの限界の長さだった

悲しいけど、自分の爪でかわいいキラキラネイルをするなんてもっての外な性分なのだ。
友達のかわいいネイルを見るだけでがまんがまん
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こんなとき、どうする?

2012年10月12日 20時14分03秒 | Weblog
そうそう、Parisに着いた日の話。
Parisに9/17の夕方に着き、空港からエールフランスバスに乗りオペラまで来た。
オペラに着いてギャラリーラファイエットの前のタクシー乗り場に並んだ。

この時、私は前から5番目ほど。
後から聞いたことだけど、この日は国鉄かなにかのストがあったようで、タクシーを待つ人の列があっという間に出来た

タクシーがやっと来たので、列の先頭に並んでいたおばさんが乗ろうと手を上げたら、最後尾に並んでいたスラリとしたキレイな女性のヨコで止まり、乗り込んだ。
周りも「え?」って感じもちろんおばさんは黙っちゃいない。
バトル勃発

よくよく長蛇の列を見ると、私みたいに乗り場の標識側から並んだ人と、最後尾側から逆向きに並んだ人とがいたのだ

おばさんとキレイなお姉さんはしばらく言い合いをしてたけど、すでにタクシーに乗ったもん勝ちみたいで、タクシーはドアを閉め走りさった。
おばさんは捨てゼリフを吐いてました

そんなおばさんは、同じめに遭うわけにはいかぬとばかり、道路に仁王立ちになり、途中何度か普通車がおばさんを避けていったが無事にタクシーに乗って行った

や~っと次は私の番になった
流石に交通の激しい通りに仁王立ちする気にはなれない
すると、中国人の男女の2人連れがふらりと私の前に立ちはだかった。
「なんなのかしら?」
「知り合いの車がくるのかな?」なんて呑気にしていたら、やって来たタクシーにいそいそと乗り込んだ

「ちょっと、割り込みしないでみんなこんなに並んでるんだから」ってココロの中で叫んだ。
私の後ろに並ぶ20代くらいの女性は顔を真っ赤にして、文句言ってる。さらに、私にもなんで何も文句言わないの?って顔で見てる

フランス語でなんて言えば、いちばんいいか解らないし、迂闊に叫んで逆ギレされたらコワイ
イラっときたけど、「どうぞ、お先に」とつぶやいた。

なかなか到着が遅い私を心配したMさんに話をしたら、「そんな時は、なにもフランス語じゃなくても日本語でいいのよ。どうせ、本人たちも解ってやってるから、何を言われてるか位はわかるから
そっか
なんかそういう発想ってなかった
なんとか、的確に意思を伝えようと思うから、日本語は全く選択肢にないのだ。

こんど、勇気を出して使ってみようかな?

特にモンマルトルの丘でひつこく話しかけてきては、指にカラフルな紐を器用に巻きつけお金を要求する黒人に
モンマルトル好きなんだけど、この人たちがいるからとってもヤダ。いつも、言うのは
「Laissez-moi tranquille!」(ほっといてください!!)
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方向オンチもわるくない?

2012年10月10日 01時13分14秒 | Weblog
突然ですが、方向オンチですか?

親しい友人は十分承知のことだが、わたし、かなりの方向オンチ…

日本でも迷子になるのに、海外ではどうなっちゃうの?
って感じだけど、今回のパリでは、iPhoneのマップが私の味方になった
いや実に賢いですよね。あのマップ。

今まで使っていたパリの地図は殆ど持ち歩かないで済んだ
例えば、どこどこに行きたいと思ったら、出発地点から目的地までの道順と乗るメトロ、乗り継ぎのメトロの番号、全てチェックしなくちゃいけない。だけど、ついつい何度か来ているパリだと、どこかで何とかなるさ!なんて気持ちが働いて事前チェックがおろそかになる。そこでiPhoneが大活躍!!!
ただ、あまり頼り過ぎると、充電が切れるので、要領良く使わないといけない。
フェイスブックも、今伝えたいって思ってアップするから尚更充電が早くなくなる。

充電がなくなるのを恐れて、大事にとっておくと、いざ使いたい時に使えなかったりと、かなりドキドキ状態だった

ただ、そんな時でも、基本お気楽極楽な私は迷子になっても楽しんでしまう!!

ふつうなら、予定通り事が運ばないと多少イライラするけど、私は「ま、いっか!」の気持ちでその状況を楽しんでしまう!
これはきっと、長年の経験のなせる技だと自負している。イライラしている時間を過ごすよりもその場の状況自体を満喫しちゃえ!って思うから!!

時間の過ごし方なんて考え方次第で楽しくも、つまらなくもなるものだ。

今回は迷子になったおかげで夜の教会のコンサートを聴けたこと、間違って違う方向の電車に乗り慌てて降りた駅の目の前にあった教会でパイプオルガンの演奏を聴けたこと。そんなラッキーな場面に遭遇することが出来た。

時間にとらわれない身なら、方向オンチもわるくないですよ!
なんか普通に目的地に到達するよりも、よっぽどスリリングで、得るもの大です!!

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アミタイ

2012年10月10日 00時23分51秒 | Weblog
Parisで見た異様なタイツ

脚の色に違和感を感じたから目にとまった
履いていたのは、50代くらいの女性で、となりには手をつないだ男性。おそらく夫婦だろう。

デザイン的にはイケテナイように感じた。黒いから沢山入れ墨してるのかと思い、なんか痛々しく感じたからだ
Parisではこういった柄付きのタイツが今、流行り?

日本に帰ってきたら、日本でも絵付きのタイツが流行っているとよっちゃんから聞いた
確かに、先日、車内で見かけた。まるで、キャンバスに描かれた絵画のよう
ただ、色によっては、脚が膨張して見えると思った
柄物は、どうしても膨張して見える。見えない続きの絵柄を想像するからだろうか?

個性的なタイツだから気にはなるけど、スラリと細い脚ではない私は、悲しいかな、買う予定はありません


ボルドーで買ったポストカード!
こんなにほっそい脚でも、柄付きの右側のタイツの方が左より膨張してみえるでしょ! 
細く見せたいなら、無地か縦ラインのデザインのタイツがお勧め!


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悲しい現実

2012年10月07日 20時55分07秒 | Weblog
橋が大好きな私は、パリの現実に嘆いている

なにかって?
橋に南京錠をかけて、恋人たちが「また、ここに来れますように」と、願いを込めて鍵をセーヌ川に投げる事

ロマンチックなのに、なんで?私もやってみたいなんて声もあると思うけど、在るべき姿を愛する私には許せない行為なのだ

橋そのものを美しいと思うから、南京錠が取り付けられた橋の姿は到底美しいとは思えない。私がもしも橋を設計したらものすごく悲しい
2年前にParisでこの現実を芸術橋(Pont des Arts)で目の当たりにし、ひどくショックを受けた。
今回は、さらに被害が広がっていて、他の橋にも沢山鍵が取り付けられていた
アレクサンドル三世橋の端にいる貝殻を耳に当てた女の子の像にまで鍵がついていて、怒り心頭状態だった。

友人のAさんから伺ったはなし。
鍵をセーヌ川に投げる事で水質が悪化し、南京錠が取り付けられた橋は、南京錠の重さでいずれ耐えられなくなることが考えられると。

長年Parisで生きてきた橋と川が痛めつけられていることが悲しい。美しい景観をそこね、作品を撮る目的でのシャッターを押す気なれない。

出来ることなら、全ての鍵を撤去していきたい気分だ。

チュイルリー公園に面したソルフェリーノ橋では、黒人の男性が南京錠を売っていた。
流石に橋を取り付ける恋人たちは見なかったけど、パリの橋を見る楽しみが半減してしまった。

わたしがParisが好きな理由は、
在るべき姿が何十年もそこにあり続けること。

古きよきものが、守られている事。


この脚の人がにっくき販売人。

だれですか?こんなバカでかい南京錠を溶接までして作ったのは

こうやってみると、なんか虫がたかっているみたいで美しくないんです。

これは2年前の芸術橋(Pont des Arts)

2007年の芸術橋(Pont des Arts)

おなじく2007年のアレクサンドル三世橋の女の子の像。
今は手に南京錠が取り付けられています。



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がまん比べ

2012年10月06日 22時57分56秒 | Weblog
ルーブル美術館の逆さピラミッドの写真撮影は、実に30分以上も待った

なにかって、人がいなくなるのを待つ時間だ。
観光地だから、なかなか人の流れが切れないが、私と同じようにだれもいないピラミッドを携帯で撮るロン毛のおじさんがいたから尚更

わたしは壁にへばりついてしゃがんで待ち構えていたから、ロン毛のおじさんは私が視界に入らず、待っていることなど全く知る由も無い。

このおじさん、一眼レフで粘り強く撮影しているならまだしも、携帯だよ。IPhoneでもない。折りたたみ式の携帯だ。
そこまで完璧ねらうの???って感じトータル何十枚撮影してたかな?よく充電切れないねなんて心配しちゃうくらい。

いや、私も諦めればよかったけど、ここまで来たらとことん待つ気になり、おじさんが満足していなくなるまで待ち続けた。

私がひとり気ままに撮影を終えたあとは、流石に待ちくたびれたのもあり、喉がカラカラになっていた

ルーブル美術館のスタバでお気に入りのホワイトモカをたのんだ。ロフト状の店内は天井が高く落ち着く
と、お姉さんになまえを聞かれた。日本のスタバじゃ、名前を聞かれることはないから、一瞬とまどいつつ、「Masumi」と答えたら、カップに油性ペンで「Masumi」と書かれた。
そっか
日本は、注文したコーヒー名で呼ばれるけど、パリでは頼んだ人の名前が呼ばれるのだ
ま、同じコーヒー頼んでいる人がいたら、ややこしいもんね。
しごく当たり前の方法かものね。ただ、海外だから名前呼ばれても気にしないけど、日本で同じように名前を呼ばれたら恥ずかしいかも。ショートなんてかわいらしいサイズはなかった。でもトールサイズ、一気に飲み干しました

同じ味を楽しめるのはほっとするね


わ~!!かわいいマグでもマグカップってついつい買うからいっぱいあるんだよね。。。

パリのスタバのショーケースの方が種類は豊富そう。

ね、Masumiと書かれています。MがUがひっくりかえったような形で間抜けっぽく見えるのが玉に瑕。。。

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見た目で判断しました…

2012年10月05日 23時15分24秒 | Weblog
ボルドーと言ったら、真っ先に何が思いつく?

私はガロンヌ川に架かるピエール橋
あ、ワインって声が大多数かな?ま、ワインも外せないね

今回、フランス国鉄のホームページSNCFで予めネットチケットを手に入れ、プリントアウトした紙を車内で見せるだけの楽チンな旅。車窓を楽しんだのは初めのうちだけ。3時間ほど爆睡ののち、憧れの地に着いた。

まずはインフォメーションセンターでボルドーの地図をもらった。目指す橋の位置を確認
次に市内を走るトラムのチケットを買う。
駅の出口前にチケットのマシンがあるが、どうやって買うのかを悩んでいたら、ユダヤ系の小さなおじさんが話しかけてきた。しかも右上の歯が欠けている。身なりもキチンととは言い難い…
もしや、危険人物?
警戒しつつ話をよく聞くと、「un ticket?」と聞くので、「un jour」と答えたが、私の発音がまずかったようで、un ticket?をなんども繰り返し聞いてきた。
1枚じゃなく一日乗り放題チケットがほしいのだ。
one dayと言ったり、un jour と言ったりしてたら、やっと分かってくれた得意げにマシンを操作して、1jourを選びお金を入れるだけまでにセットしてくれた無事に一日券を手に入れることが出来た
丁寧にお礼を言って立ち去ろうとしたら、右手をさしだした
そっか。お金ね!
1ユーロ渡したら喜んで去っていった。(1ユーロで申し訳なかったかな
いやぁ、見た目で判断してごめんごめん

気分爽快行き先を確認して停車場所に行き、トラムを待つことにした
ふと、さっきのトラムマシンを見ると、またあのおじさんが新たな観光客を待ち構えたように話しかけていた

あのおじさんを、観光客の案内係に雇ってあげたらいいのに。たしかに、必要な存在感だと思うんだけどな


SNCFの車内。お隣りさんが途中で降りたのでリラ~ックスちゅう
手に持っているのは朝ご飯の桜桃!!

ボルドーサンジャン駅に到着

ピエール橋

お洒落なトラムが街中を走っています。移動するにはとっても便利

ランチは山盛りサラダとロゼとパンがついたセットが9.9ユーロ。
サラダには大好きなアボカドとチーズと鶏肉入り
パンはお腹いっぱいで食べられませんでした。

実はこのチケットが欲しかったんだけど、なぜかカード番号入れても決済されなかったの。
仕方なくSNCFの日本語のHPから同様のことをしたら無事に購入出来た。
でも手数料取られたようでチケット代が3倍近くした
なんか納得いかなかったけど、買えないんだもん、仕方ないよね。
でも、3倍近くしても、行って大正解のボルドーでした

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セルフなのに…

2012年10月03日 23時49分22秒 | Weblog
レンタカー借りたことはある?

返却する時は、基本ガソリンを満タンにして返すんです

今回、ドタバタあって返却時間ギリギリになり、レンタカー屋さんからさほど遠くはないエネオスのガソリンスタンドマークを見つけ、喜び勇んで入った

車を止めて、ふと周りを見ると、明らかにスタンドの人じゃない私服の人がガソリンを入れている

まさか、ここはセルフのみ?

無理無理、やったことないもん
しかもこれ、レンタカーだし、給油口どっちだっけ?

サイドブレーキ踏んでパーキング入れた状態で車を飛び出し、中の受付めざして飛んでいった

レジの前にいたツナギを着た男性に「あの、ここはセルフのみですか?」と尋ねた。
「はい、そうです」

ひぇー

「あの、実はやり方がわからないんですが、どうしたらいいですか?」と藁にもすがる思いで聞いた。
「じゃあ、使い方を説明します」と、言ってくれ、ホッと一安心

車の場所まで行くと、「レンタカーですか?」と聞いてきた。
「はい」
「車はお持ちですか?」と聞かれ、「ないです」

これじゃ、教えても意味がないと判断したらしく、特別な説明はなく、はじめからさいごまでやってくれた

ふ~っ、助かりました
どこにセルフなんて書いてあったのかな?
ガソリンスタンドのマークしか目に入らなかったよ。

お会計のとき、その男性に深々と頭を下げた
ほんとにめんどくさい客でごめんなさい。
セルフじゃないオプション料金取ってくれたらよかったのに
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