まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

あまりといえばあまりな

2007-08-16 15:12:16 | モブログ
名前です。母の施設に行く途中に咲いている小さな人目に付きにくい地味な花。気になってはいたの。昨日借りてきた山野草図鑑を見たら分かったわ。へぇーっ、よりによってこんな名前なんだ!!私がいくら地味だってこんな名前をつけられたら怒る、イヤダ。

ヘクソカズラ」だよヘクソカズラ。ありか?

葉っぱや茎にその名のような匂いがあるんだって。
嗅いでみたけどしなかったわ。
漢字で書くともっとすごい!『屁糞蔓
可哀そうだよね。泣いちゃうよね。追い打ちをかけるようなことを引用するね。

古くからのもののたとえに「ヘクソカズラも花盛り」というのがあって、その意味は
どんなまずい娘でも、花の盛りは見られないことはない、というものである。だって!

身も蓋もない。代わりに怒る。
別名のヤイトバナ(花を逆さにしてお灸に見立てて)の方がまだいいよね。

山野草図鑑を見ていたら、他にも、あまりな名前があったわ。


ママコノシリヌグイ 継子の尻拭い
(葉柄や茎に痛そうな大形の逆刺があって、継子の尻拭いにでも用いたらさぞや痛がるだろう、だって)
ハキダメギク 掃溜菊
(そおんな場所にばかり咲くんだって)

もうこうなってくると、つけた人のそのセンスがおかしくてクスッと笑ってしまう。

コメント (2)
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