今日は両津地区で1年の最大の行事『七夕祭り』です。もう、50年以上は続いています。
メインイベントは7日の子供山車行列。8日の花火大会です。
朝の激しい雨も山車が出るころにはすっかり止んで。
うちの町内の山車です こんな山車もありました
昼の部を終わって町内の待機場所でひとやすみをしています
夜の部のパレードが始まりです
山車をこのように引きます。
子どもたちは七夕の歌を歌いながら・・・
技術を持っている人がいる町内は、作品も凝っています
そんな楽しい賑やかな行事も、施設にいる母たちには全く縁のないものだと思っていました。
ところが、施設がある町内の山車と子供たちが、施設を訪問してくれたところに偶然出くわしました。施設の人の話では毎年来てくれるとのことです。私にとっては思いがけないことでした。
子どもたちは入居者の人たちの前で、七夕の山車を引っ張る時に歌う歌を一生懸命歌ってくれました。大太鼓小太鼓のリズムに合わせて、大きい子から小さい子までが歌ってくれました。重度の入居者の人たちは、鼻から管を入れたまま、何も見えていないことでしょう、何の反応も示せないでしょう、それでも、子供たちは普通に変わりなく歌ってくれました。
その様子を見て、私はちょっと胸が熱くなって・・・