まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

帽子をかぶっていると

2007-09-22 15:37:11 | モブログ
誰か分かりません。

今朝見舞いに来てくれた新潟の叔父を佐渡汽船まで送りに行きました。待合室で話し込んでいると、
「あんた、私だよ。」と覗き込む人が。
ずっと向こうで合図を送ったのに知らん顔していたそうです。私はなんか親しげな人がいるなと思ったのですが、誰か分からずにそのままにしていました。帽子をかぶった彼女はいつも太極拳で一緒になる同級生ではありませんか。もう平謝りよ。いやはや。

当間高原には、横浜の友人3人と一緒。
朝風呂に入ってのんびり。洗い場から湯船を見ると、誰かが一人先客。後ろ姿は確かに彼女だなと思いました。さて、私も湯船に入るかと、足を入れて彼女に声をかけようとした途端、こちらを向いたのです。あれっ、違った声をかけなくてよかったと、安堵して私は彼女と反対側の方を向きました。声を掛けそうになった自分がちょっとね、恥ずかしかったわけですよ。でも、やっぱりおかしい、彼女だよね。もう一度確かめるべく振り返りました。
「シカとしたよね。」やっぱり・・・
「うん、完璧シカとした。」
「あれはシカとだよね。」
「キャップかぶっているとさ、分からなくなるのよ、顔が。」
ほんとです。いつも見慣れている、さっきまで見ていた顔が違う人に変身するのです。普段シャワーキャップなんてかぶっていないでしょ。あの透明な大きなキャップが
いつもと違う顔に見せるんです!!だから分からなくなるんです!!!

当間高原から帰ってきた翌日は、スーパーでこれ又違う同級生に会いました。目の前にいるのですが、にこやかに笑っている顔が私には誰か分からずまたもや知らん顔。「○子ちゃん!」と名前を呼ばれてよくよく顔を見ました。うーーん、ようやく分かりました、「ごめんね、知らん顔していて」
このところ謝ってばかりです。

芸能人が顔を隠すのに帽子をかぶる理由が分かりました。納得しました。
コメント (2)
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