どこへ行こうにも何をしようにもそんな気持ちを吹っ飛ばすほどの昨日の雨風で・・・
早めに買出しに行って正解。後はまったりのんびり。
横浜に帰る前日の夕方、実家お隣さんから頂いたカニを茹で、サヨリの丸干しとカレイ、浅葱を買って、冷凍しておいた生わかめのつもりが、ながもだったというおまけで、今回のお土産にする。
酢味噌和えをつくり、一杯。磯の香り豊かなながもの味噌汁で締めくくる。
そんな一日を過ごすと、ずっと横浜にいたような気がするわけでして。
(2006年)
そんなこんなな時間・・・
じっくり相撲を見ていたいのに、夫は仕切りまでの時間が待てない。勝負だけ見ればいい人で。チャンネル握ってあちらこちらと忙しい。ま、仕方ないか、ってなぐあいで我慢する。
ひとり暮らしになって、夫は電気を真っ暗にして寝る様になった。ずーーーとそんなことなかったのに、変だわ。時計も見えない、トイレに行くときスリッパが分らない、ま、今のところ、夫のほうが家にいる時間が長いんだから仕方ないね、と手探りも我慢する。
ところが昨夜は、小さな明かりがついている。どうしたの?と聞いたら、
「おかあのいるときくらい我慢しようかと思った」だって。
おおこれぞ麗しき夫婦愛。涙が出そうっていうもんだ(ほんとか?)。
しかしなあ、私がそういう時になって以前のとおり横浜生活を始めるようになると、そんな日常の些細なことが案外いさかいの種になるのだろうなあ。そうだろうなあ。
離れるのもまたよしとしよう・・・