最年少会員の小学3年生ミキちゃんに「今日はお寺ばっかりだね」と言われたけれど。
会長さんに懇願哀願祈願。「是非とも時間があったら回って頂戴」と泣かんばかり。
佐渡の方のブログで知ったこのお寺。
素敵な写真を見たからには、どうにかして行きたいものだと思案していたところ。
バスが頼りの私とすれば、行きだけで乗り継ぎ半日かかる。
智光坊は海の近くに建っている 山門を見ただけで!!!の予感
山門では、阿吽の鬼がイカツクお出迎え どことなくユーモラスで真似をする
山門をくぐって見上げると袋を担いだ大黒様 鬼と大黒様ねえ・・・
こちらが本命「金毘羅権現」の御堂
柱の4隅にこの迫力ある竜の彫刻 いまにも飛びかかってきそうよ
4隅だけではない、竜はいたるところに張り出して。
柱の間には隙間なくびっしりと彫刻が。
鳳凰あり猫あり天女あり、松あり獅子あり草花あり。飽きませんぞ。
もう彫り物オタクの人が凝りに凝って仕上げたという感じ。
どの写真も大写しで見ていただきたいのですが、泣く泣く諦めて。ね。
天保4年に建立されたと説明書きにあるけれど、本当に素晴らしい。
こんな立派な作品が海風にさらされっぱなしになっているのだから、どうぞ佐渡市関係の方々、保存の方、くれぐれもよろしくお願いします。