「根拠はありますか?」って。昨日のご近所整形外科医さん。
いろいろ病歴を問診し、骨密度のことに及んだとき、
「はかったことありますか?」と聞かれたから、
「大丈夫です!」とキッパリ答えたの。
そうしたら言われちゃったわけ。なーんの根拠もないけど、ほらいつも自分の体の声を聞いているからね、妙な自信があるわけです。
「腕、上がります?」
上がります、って上げて見せたら、
「それは上がっているとは言いません、曲がっているでしょ、耳の横まで腕がついていないでしょ」と至極もっともな鋭い指摘。
私はねえ、上がらないってというのは腕が持ち上がらないことだと思っていたのよね。
「いわゆる、四十肩五十肩といわれているやつですよ」
えっ?
「それって60歳の人もなるんですか?」と詰問したら苦笑。苦々しいお顔のまま、仕方ねえなって感じで事細かに説明してくれて・・
うーーん、イヤじゃない、嫌いじゃない。むしろ好き。この医師とのやりとり。
やっぱり受診してよかった、納得した。これで「病名間違えました」ってなことがあっても許す。
で、私の事情も考慮してくれた治療をすることになって、放っておいても1,2年で自然治癒するといわれたけれど、この四六時中の重だるさは我慢できないから、結局、痛い痛い注射(もちろん成分についても質問しましたよ)、薬、リハビリに専念して、治すことにした。
丈夫な体で、唯一日本国に協力していたのに、このところの病院通いで税金の無駄遣いをしてしまい肩身が狭いわ。