いやあ、気ぜわしいのなんの。
知り合いに会うと、新盆だから大変だの、とかなんとか。はい、その通りで。
ま、そんなに、気い張らんと常と変らんでいいんだや、とも教えていただくけれど、その常がなんだからあたふたするわけで。
キタサンに、「あんたお膳作れや」と言われたのは言うまでもないこと。
「なにさ、献立決めとけばいいねかさ。13日はキュウリなますと煮しめと漬物とかや、14日は赤飯とかさ、16日は白玉で土産団子だねかや、あんた土産団子は別に作るんだや」って。えっ?とびっくりするわさ、ね。
ミソハギの日にミソハギの写真がなく今日。
ま、でも、盆花だから、まんざら外れてもうないのでご勘弁を。
で、昨日の夕方。
お隣さんが心配のあまりアドバイス&いろいろ持って来てくれる。そんなこんな。私が、
「お寺さんに聞いたけど、キューリの馬は仏さんに早く来てほしい最初の日に置いて、ナスの牛はゆっくり帰ってほしいから最後の日に飾るんだってよ」
「なるべく一緒には置かんでほしいって言われたわ」
と小賢しく言ったら、お隣さん、
「あらまあ、うちのお寺さんはね、来る時は馬と牛の頭を来る方に向けるんだって、帰る時は帰る方に向けるんだって言うのよ。そうすると結局お寺の方に向けるんだかね」
と言うから、二人して大笑い。
いろいろあるんだね。お隣さんは、この他に、ところてんもアカメガシワの上にのせて供えるからそのうち持ってくからまっとってね、と言ってくれるけれど。
オミナエシはぱらぱら落ちるから、お墓用に・・・ね。
そんなこんなで、今までは父の役目だったキューリの馬づくり(恐竜のような馬は愛嬌と言うことで(ーー;))もなんとかおえ、(尻尾にエノコログサはお隣さんのアドバイス)これからあまり好きじゃない車麩入り煮しめ作りに挑戦するわ。