またもや8月28日の舞岡公園、古民家で出合った植物に舞い戻って。
*ナンバンギセル *南蛮煙管
その姿をかつて南蛮人と言われていたポルトガル人やスペイン人の船員がくわえていたマドロスパイプに
見立てて「ナンバンギセル」の名前が、とある。粋だわ、よく思いつくなあと感心するしだいよ。
万葉集では「思草(おもいぐさ)」の名前で登場しており、古くから日本で親しまれていた植物だそうで。
「思い草と南蛮煙管」 どちらも捨てがたい。
*ヒヨドリジョウゴ *鵯上戸
小さくて見落としがちなのですが、可愛いのでけっこう好きなのです。
緑の実がやがて熟すとそれはそれは美しい赤に変身するのよ。
熟した果実にヒヨドリ が群がって食べる様子が酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似ているというのが名前の由来。だそうで。
この由来なら私もヒヨドリに交じっていても違和感ないな。