ヴェルニー公園を後にして次の見学場所「浦賀ドック」へと。
家を出る前に夫が、傘さしてドッグの見学か、なんて冷やかしたけれど、ほんとに降ったり止んだりの空模様でして。
6名グループに地元の案内人の方が1名ついて説明して下さる。まさに大人の遠足社会見学。
ただしぼんくら生徒はなかなか内容について行けず、頭の中は?マークでいっぱいよ。
ままま。それが写真説明しようもんならとんでもないことになりそうなので(汗)省略です。
『浦賀ドック』
一世紀以上にわたって約1,000隻にのぼる艦船等を造り続けてきた住友重機械工業株式会社旧浦賀工場の跡地。
レンガ造りのドライドック(明治32年(1899)建造)を見られるのは国内で唯一ここだけだそうな。
造船所跡の巨大な建物とクレーンが残されて。
正面突き当りの穴のような部分に船首が突っ込まれる
海に面している突き当りはフラップゲート 船の入渠に使用される
ドックに水を入れると自重で海面側に倒れるそうな
ドック横のポンプ フラップゲートを閉じた後 ポンプで水を抜くとのこと
白い階段で下まで下りた ふだんは見学不可とのこと 今回は11m下に下りられるなんて
さすが社会見学
この光景を見たらちょっと足がすくんだわ
使われたレンガ215万個 積み方はフランス積
5段階になっていて一番上には石が積んである 作業する人の安全のためだそうな
船台と盤木
こちらの盤木は 2002年最後に入渠した「しらはま丸」のもの 20年前のものが残っている
船の設計図に併せて作成するなんてすごいわね 船個々によって違うんだから はあだわ
ほぼ全景
ずっと向こうの浦賀の海にペリーさんが来航したのか、と。
歴史に疎い私もちょっと感慨深いものがあったわ。
見学の後はまさに大人の遠足そのもの、お待ちかね昼食と2000円のクーポン使って農協直営
「すかなごっそ」でお買い物。お土産付きなんてすばらしいわ。
何の変哲もない日常生活脱却のいい1日でした。はい。