なんたって近ごろは、どこかに出かけるのがめんどくさくて。
行きたいんだけど・・・上野か、うーんちょっと遠いわね、どうしようかな
なんて言ってるうちに日が過ぎてしまう。えいっと掛け声かけなければ立ち上がれない。
前はそうでもなかったな、と遠い眼。
行こうと思えば天気予報だけ見て、夫に「行って来るわ、昼は各自」と予告して
おいてさっさと出かけたのにね。それがね歳というものか、出不精になって、困ったもんだ。
で、行きたかった展覧会はこちら。
はい、そういうことで。上野のお山に出かけたのは19日、秋晴れの素晴らしい日。
博物館前のユリノキがお見事で。たった1本なのに迫力満点、存在感抜群。
四方八方から愛でましたよ。
ユリノキ、漢字で書くと百合の樹
明治8、9年(1876~77)頃渡来した30粒の種から育った1本の苗木から明治14年
(1882)に現在地に植えられたといわれ、以来博物館の歴史を見守り続けている
そうだ。
約150年も生き続けているのか。
帰り道