初冬のような空模様、冷たい雨が降り続いている。
今日は1日家籠りだな、なんて。滅入るか落ち着くか、はてさて。
そういえば近ごろ、というか北東北旅行で楽しみにしていた温泉。
ほんとに久しぶりだから、ゆっくりゆったり浸かろうと構えていたのに。
お手頃な広さ、客もほぼいなくていかにもその地の温泉という風情なのに、
湯船にのんびり浸かることができないのよ。湯船から出たり入ったりして、
ふぁ~あなんてまったりできないのよ。変だわ、もったいないわ。
もう少し若いときは1時間くらい平気で入っていたのにね、のぼせる寸前まで
浴室でだらだらしていたのに。
露天風呂さえ、もういっかなんてそそくさと上がる始末。どうしたのかしら自分。
歳かしら、こんなところにまで歳は忍び寄ってくるのかしらね。
それにしても、温泉タイムが2日とも朝夕ご一緒になった女性お二人さんは、今頃
どうしているかしら、東京駅でお別れするとき盛大に手を振ってくれたのよ。
横浜友定例会で年上友宅への道、白いこじゃれた家の白いフェンスに絡みついて
いるのは*ヘクソカズラよね。フェンスの端から真中くらいまで伸びている。
あまりにおしゃれに見えるから、そばへ寄ってしげしげと見つめる。そうだよね。
実を一つ取ってつぶして臭いを嗅いでみる、臭くないなあ。違うのかな。
でも物の本には特に臭くないと書いてあるから、臭いだけで判断はできないし。
草木に絡みついていれば迷わずヘクソカズラと断定するけど、フェンスに天然ハンギング
バスケットのようにも見えるから困る。ま、植物名なんてどうでもいいか、素敵なんだから。
そうよ、ヘクソカズラの小さな花も可愛いから、白いフェンスに映えただろうな。
緑色の実はやがて茶色に変わり、それはまた秋の深まりを感じるだろうな。
私んちだったらただの雑草で、草むしりしないだらしない家に見えるだろに。
うーん、扱う人の扱い方ででこうも違うのか。
端から端までずずずいと撮って。
ああ、それにしてもこの手の光景を目にすると、センスの違いをしみじみと感じるわけよ。
色を添えて。広々公園の秋バラ *アバウトフエイス
先日も駅に生けられている生け花、アイビーとヒガンバナ。
私はアイビーをあちこち伸びて、とバッサリ切ったばかり。
生ける人が生けるとこうなるのね!としげしげと見たばかり!!
棘トゲをゴミ袋に入れるのも一苦労。
アジサイの葉やら椎の木の葉の間にトゲの枝を入れて。
もう来年はこんな作業できないから、ピラカンサは根元から切ってもらおう、梅も周りの椎の木も小さくしてもらおう、何か作業をする度に来年はもうできないかもと思うこの頃です。
毎年そう思って植木屋さんに小さくして‼とお願いするのだけれどいつも「これくらいでいいよぉ~」と切りたがらない。
切るの嫌いなのかしら!?
ま、他のところでセンスでもうちわでも発揮
しましょ。
植木屋さんは職人としての誇りがあるから
そういわれるのも無理ないけど、我らにしてみれば
老い先短い、根性なし根気なしと3拍子揃っている
からもうずんずん切ってもらいな。
特にピラカンサは切ってもらっていいよ。思い入れもないでしょ。