曇り空、朝は涼しい。
テレビっ子の夫に「朝食の時くらいはテレビを消して」と。
もううるさくてかなわない。ほぼほぼ夜までテレビの音が聞こえるんだから。
私は、その手の音が好きじゃないからほんと困る。おまけに夫の怒りの声まで聞こえる。
そんなに腹が立つなら観なきゃいいのにと思うが、怒りは俺の生きがいだという人には
通用しない。ままま。
静かなときのまずしい朝食の話題は「人間死ぬんだね」ってことで。
どんなに立派な人でも関係なく死ぬんだねってことで。
今朝は早朝から「あの人に会いたい」(この番組はお気に入り、今朝は高橋幸宏さん)
を観ていたからよけいね。
夫は平均寿命までは生きたいね、と言うが、私は80歳ぐらいでまあ良しだわ、と答える。
で、時には高校同級生ですでにあちらに逝った人の名前を挙げたりして。
「知っているだけで7人もいるわ、私たちが知らないだけの人がいるかもね」なんて。
50数名中7人は多いのか少ないのか。それにしても、夫じゃないが、
「70まで生きられなかった人は早すぎるな」ってことはほんとにそう思う。
「私が死んだら、すぐに施設に入ってよ」「おれは1日前に死ぬ」で締めくくる。
二人とも頭はピーマン進行中だが、身体は今のところ丈夫だからこその話題かもしれない。
庭の花、私が、引っこ抜いたり汚くなった花をちょん切ったりしているのを見ている夫は
「おれは人間でよかったよ」と言うが、なに、花の方がずっと潔いわ。
港の見える丘公園、ユリは見られるだろうなと思っていたが、バラがここまで頑張って
いるとは。ちょっと嬉しくなる。
お見事 脱帽です
"バラとカスケードの庭"の方へと
噴水広場
山手111番館を背景に
ガゼボには ピエール・ド・ロンサールがひとつ 咲き誇っていた
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