もう28度29度はかわいいものね。
慣れちゃって、あっまだ30度にいってないわ、なんて。
昨日は玄関先だけの外出だったから、土曜日だったかしら、こまわりくんは
やけに混んでいた。私は入口そばの座席に座ることができてやれやれ。
途中のバス停から坊やとパパが乗り込んできた。老女二人も続いて乗り込んできて
車内はぎゅうぎゅう。ちょうど私の横に坊や、しっかりミニカーを握りしめている。
「江ノ電バス?」聞くとこっくりとうなずいて。老女たちは坊やの首に巻いている
保冷剤に目をつけて話しかける。パパが、そうです、なんて返事して。
私と老女二人の目は坊やにくぎ付け。私たちはかわいくて仕方ないけれど、
「固まっているわ、そうよね、おばあさんに見られているんだものね、ごめんね」
とひとりの方。パパは、嬉しいよねとしきりにフォローに入って。いいパパだ。
下車バス停が来るまで、初対面3人が坊や挟んで盛り上がった。そんなこんな。
美術館に行きたいな、と思えど美術館は遠し。
近場でどこかないかなと探していたら、あったあった「茅ヶ崎美術館」
好きなのよ、アクセスはいいし、高砂緑地の中の建物は素敵だし、ひとときを過ごすにはぴったり。
展覧会はとみれば『ミュシャ展』だ。そんなに好きじゃないが、ま、いっか、なんて怒られるね。
行って来ようって、3日水曜日。(このところの暑さを思えばまだましだったわ)
茅ヶ崎駅南口を下りてロータリーを突っ切っての道を歩く。
数件の居酒屋の前を通り抜け、こ洒落たマンションやカフェを横目で見て
帰り寄ろうかなと思った八百屋を見て
相変わらずステキだなと図書館の時計を眺めて(私が家を出たのが11時半)
すぐ先の高砂緑地入り口に
美術館へと
美術館はやや小高い場所に立っているが 道が何回もカーブしているので歩きやすい
こじんまりとした美術館で展示作品も見やすく 程よい人数の観客で美術鑑賞している感が大
2階のカフェはいつも満席 テラスに出て
さて帰ろうと
そこここにベンチがあるから くつろぐ人多しで
日本庭園の方への道をとって
ちょっと覗いたが その日は素通り。やっぱり八百屋も素通り。
ほんのわずかな時間の息抜き。
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