なんだかなあの曇り空。晴れるんじゃなかったかい、と悪態をつく。
こまわりくんで一緒になったアキモトサン、わざわざ出口付近に立っているから途中下車
だなと。そうなの、彼女のお稽古場所は、混雑しているから下車しにくい坂道途中のバス
停から。で、お昼にかかる時はご主人の食事は準備してくるの、と訊く。
「まさか」って。
自分でつくるからいいよって言われるんですって。そうか素晴らしいわ、自立する男性。
たぶん我らよりちょい年上のご主人だと思う。ご自分で好きなように料理するのか。
「ふだんも私が作るのが好きじゃないと、君先に食べてて、僕は後から自分でつくるから」
と言ってアキモトサンの後に料理し始めるんですって。まああ、私は驚く。
いまいちだなと思っても、口開けて待っている方がいいという夫とは大違いだ。
もつなんか自分でコトコトと煮込んでいるわよ。煮込み料理は好きみたいね、若い時に
山登りしていたから苦にならないみたい。私も時々それちょうだいって分けてもらうわ。
ま、気が向いたときだけよって。人生いろいろ夫もいろいろね。
私?まさか。自分で勝手に調達してもらうわ。今日の昼は各自なの、そういうこと。
高台公園へ行く途中の道に、オレンジや黄色の果実。
冬空に映えてそこだけ暖かい。
残りのカラスウリがぽつんと
空き家になってもたわわに実る
何だろう 暖かな色に混じって どうやら*ネズミモチの実のようだ
紅葉狩りの候補地の家 紅葉はすっかり葉を落としていた
ヘクソカズラ頑張る
収穫後の畑
フェンスから乗り出して
おれだってと乗り出して
そんな散歩道。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます