コロナ禍前は週に2、3回利用していた地域循環ミニバスこまわりくん。
いつも満員の乗客だったのよ。始発から5つ目のバス停でも座ることができないくらいに。
それがコロナ発生からはいくらか空いてきて、それでも私の生活環境からすれば
一番の三密場所。だから利用は週1回にしていた。
それが昨日、こまわりくんに乗車して敬老パス見せて、車内を見渡せばあれま。
どなたもいない、座席の陰に隠れているわけでもない、私が初めての客。
こんなこと初めて、もうびっくり仰天。思わず、
「誰もいないんですか?」と言ってしまった。バスはしばらく待って発車するも。
次のバス停に乗客は無し、いつも並んで待っている坂のてっぺんバス停、
マンション前のバス停、みな誰もいない。
結局残りのバス停から乗った乗客も少なく、11の座席全員座れた。前代未聞。
いやあ、いったい何が起きたんだろう、摩訶不思議なできごとだったわ。
午後、花苗購入に走った帰りに通りかかったいつもの街角公園。
原チャ止めて。
紅梅も咲き始めて白梅はそろそろ満開に、私はこのくらいの咲き方が好きだけれど。
凧を上げているおじさん
凧はどこかって 真ん中の薄い雲のあたり 50メートルの糸が伸びているそう
ここまで来るとおじさんはベンチに座って悠々と空を見ていた
梅の季節には梅を愛でる。
と思っていましたが、近ごろは梅も愛でるようになりました。
木の花は濃きも薄きも 紅梅(清少納言『枕草子』)
春の日の長木の里の隣より となり続きに梅が香ぞする(順徳天皇 忠子第二皇女)
紅梅は咲き始め 白梅はそろそろ満開 よろし(梅を愛でる姫)