ご無沙汰しているなと、父方の叔母に電話した。
健在な叔母は二人、父の妹と母の妹。
あれ声がおかしいなと思ったけれど、しばらく話をしているうちにもとの声に。
施設にいるというから驚いた。
「2月の2日だったと思うわ、夜中にトイレに立とうとしたら体がいうこと利かなくて
ベッドから落ちてしもうたわ。這いずってトイレ行って朝まで待って娘を呼んださ」と。
脳梗塞だと思う、○○(実家の屋号)の類だから仕方ないと言う。
確かに。父も長兄も親もそうだから、その系統だ。
右半身がいうこと利かなくて箸なんか落とすって、車いす生活で施設にいるんですって。
「年寄りばっかりの中にいると頭がおかしくなるこてさ」と言うから、
おばさん笑ってごめんねと言いつつ大笑いしたわ。95歳の人が言う言葉かね。
だから食事が終わるとさっさと部屋に戻ってラジオを聞いているそうだ。
「私も類だから気をつけよう」と言ったら
「気を付けててもなるもんはなるさ」ですって。ちょっと、おばさあーん!
早くあちらに逝きたいって言うけれど、きっと100歳までいくね。
言葉も頭も明瞭でご飯も全部食べられるっていうから大丈夫ね。
花好きな叔母さんにも見せてあげたい高台公園の河津桜は満開。
3月6日。
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