まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

ギンバイカ

2014-07-14 07:38:51 | 植物

いつもの買い物コースは右の道、ちょっと左に行ってみようかと曲がったら。
楚々とした白い花がお出迎え。素敵だわ。

左の道はもともとの在の家が固まっているから、この一画のみ自然風な植物が生えていることが多い。
こちらも例外なく、道の右側2,3軒にのみ咲き誇っていた。左側の新興住宅には1軒もなし。

花は結婚式の飾りに使われるので「祝いの木」とも呼ばれているんですって。
そう言われれば清楚なたくさんの花はピッタリで・・・

 トリミング拡大

花びらより糸のように細いおしべが目立ってなお素敵。蜘蛛の糸までおまけね。
*ギンバイカ 漢字で書くと *銀梅花 名は体を表す。

 

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大工さんの息子

2014-07-13 12:25:33 | くらし

あちらの空とこちらの空、空は繋がっています。我が家から見た昨日の夕焼け。

ようようリフォームも終わり、ほっとする。
大工さんは床のリフォームが一番疲れる、とおっしゃるけれど私も疲れた。
ふだん、いかにでれでれしているか。
下でお仕事している人たちがいるかと思うと、おちおちごろんともしていられない、ほんと。
せっせと押入れ整理整頓に励んだわけ。ま、それはおいといて。

大工さんは2番目の息子さんと8時ころ来て、昼休憩を取り5時半ごろか6時ころに帰る。
もちろん次男息子も一緒に来る。
この息子さんがおとなしくてシャイなのよ。図々しいおばちゃんが話しかけるのを躊躇するくらい。

夫いわく。
「俺がバイクで出かけて角を曲がったら、モリタサンちに止めてあった車が動き出したよ。見たら息子だった」
って。夫と顔を合わせたくなかったのね。分かるわ。挨拶するの、めんどくさい時あるものね、できるだけ顔を合わせたくなくて、違う道通ったりすることってままあるものね。
私もあったわよ、顔を下向けて目を合わせないようにした頃が。そんな若かりしときが。

だからお父さんを習って大工さんになったのはよかった、とおばちゃんは他人事ならず思う。
腕がよくなれば、交渉ごとは徐々にできるようになるわよ、と内心思っているのよ、頑張れ若者。
「仕事終わったら遊びに行くの?」と聞くと、しばらく考えて「コンビニくらい」
「家も仕事もお父さんと一緒で嫌になるときない?」なんてお節介なこと聞くと、「うざいと思ってるんでしょ」大工さん代弁。
ひと休みに串団子出して。大工さん1串食べる、息子さん2串食べる。
大工さん息子に「これ食べろ」って。泣けてくるわ。

昼頃になると携帯が派手な音楽奏でる。
お母さんからの、お昼ご飯ですよ、の合図かと思ったら、夢中になって忘れないようにの昼だぞの合図だそうで。
お母さん毎日朝昼晩と大変だね、と言うと、
「カイベンですから大丈夫!」だって。
カイベン?ああ、買った弁当のことね、若者はそういうんだ、なんて冷やかすとにこっと笑って可愛いものよ。
つい「ぼく」なんて呼びかけてしまって。
向うは困り顔、私も20代後半に男まさかそんな呼びかけするなんてへどもどしてしまう。
大工さんだけが、へへへな顔。

若者は、ペイントうすめ液が他にも使えることを「そこもぜんぜんいけますよ」とアドバイスくれた。はあ。

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マイ ブルー ヘブン

2014-07-12 12:54:18 | くらし

暑いです、「あぢ~い」と書いたら感じが出るのかしら。

あぢ~い、ですが昨日の夕暮れ時の空、My Blue Heaven がぴったり。
切れ切れに覚えている歌詞を「どんなだったっけ」と検索したら、解説に。

堀内敬三は「Blue Heaven」、直訳すれば「青い天国」を「青い空」としたために、日中の晴れわたる青空を連想させます。
しかし原曲は夕闇が迫る、家族が集う安らぎ時を「闇に包まれる前の、空間が青く感じられる、そして天国の存在を感じるほどの幸せな場所=Blue Heaven」と表現しています。

とあって。うんうん、と深く感じ入っています。

♪夕暮れに仰ぎ見る 輝く青空
 日暮れて辿(たど)るは わが家の細道

せまいながらも 楽しい我家
 愛の灯影(ほかげ)の さすところ
恋しい家こそ 私の青空(繰り返す)

you tube を見たら、エノケンさんが実に楽しそうに歌っているのがあって(坂本九ちゃんもいた)、子供のころ聞いたあの濁声の記憶がかすかに甦ってきたわ。

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サルビアを活用

2014-07-11 08:15:54 | 

無粋なフェンスを少しでも素敵に見せようと、ない頭で捻りだしたのが*サルビア・ウリギノーサ活用。

サルビアはどの種類も好きで植えていたのだが、なんといっても暴れる暴れまくって夫より始末が悪い。
狭い庭にはまことに邪魔になって、成長すると引っこ抜くを繰り返しまことに申し訳ないことをしてきた。

ところがところが、この*ウリギノーサ。本当にお行儀がいい。
まっすぐ伸びて株元からたくさんシュートを出して勝手に増えていく。よろしい。
たった2株くらいしか植えなくても、そのうち50センチくらいの幅の地面は覆ってくれる。いいわあ。

そしてなんといっても花色。澄んだ空色。涼しげで清涼剤よ。

 6月3日

 アップ

 さらにアップ

 6月22日

任務完全遂行、えらい!
しかも秋まで頑張ってくれるからなおのこと。褒めて遣わす。

 

で、居間前庭のフェンスには、*サルビア・ディスコロルを育てているの、やっぱりちょこっと顔を覗かせる黒い花は捨てがたいからね。

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ねまるなり

2014-07-10 12:49:04 | くらし

2,3日前、早朝目が覚めて。
テレビでも観ようとチャンネル回した。

日めくり 奥の細道 の再放送。
何気なく見ていると、尾花沢にて詠んだ句とあって。

『涼しさを わが宿にして ねまるなり』

えっ?!「ねまるなり」
「ねまる」って佐渡だけで使ういわゆる佐渡弁じゃないんだ、てっきりそう思っていたけれど。
山形でも使うのか。目からうろこ。そっか。

{ねまる} 座る それもくつろいで座ると言う意味。
お客さんに「ねまれっちゃ」とか「ねまって お茶でも飲んで行かんし」なんて使い方する。
普通に「すわれっちゃ」も使うわね。

若かりし頃、友人たちに「ねまれっちゃ」と言って、煙に巻いたことがあったけれど・・・

それもなあ、今時の子供に「ねまれっちゃ」なんて言うて、今時の子は「ねまる」かしらね、はなはだ疑問。
どうぞ会議冒頭にていねいに「ねまってください」とか言って座を持たせてくださいませ。

ちなみに九州地方では「ねまる」は「腐る」の意だそうで。
東北、北陸、佐渡地方では「座る」
日本語、面白いといおうか奥が深いといおうか。地方に生まれてよかったわ。

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クサレダマ

2014-07-09 12:21:34 | 舞岡公園

台風がえらいことになっている。
本当に近年の異常気象には「どうなっとるか!」と怒ってしまう。
台風にかこつけて私も荒れ狂ってしまうわ。
新潟県や福島県、佐渡も大変なことに。
全国ニュースで見たけれど、どうかどこも被害が出ませんようにと願うしかない。
金曜日はこちらもか、と心構えする。

で、*クサレダマ
妙な名前よね、どうしたって、*腐れ玉を連想してしまう。
腐った玉ね、どんな玉かしら?なんて。
ほんとうは *草連玉 クサレダマ。
マメ科の*レダマに似ているからこのように名づけられたということ。
検索してみたけれど・・・あまり似ていない気がする。

 

舞岡公園で藪の中に群れて。

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ようよう着手

2014-07-08 09:04:49 | くらし

私はこう見えても我慢強い、ほんと。
ぎりぎりまで待つ、限界まで耐え忍ぶ。ほんとです。

で、もう我慢しきれない、限界、となったときは決断が早い。(夫よ、覚えていてほしい)

もう何年も前から、居間の床を張り替えねばと言葉には出していた。
「今年もそう言ってもやらんだろうな」とお互い笑ってはいた。
凄いことになっていたのよ、窓側の床。
何しろカーテン嫌い、冬の結露の二重苦で、床はぼろぼろ且つ大胆に変色。よそ様には見せられない有り様だったわ。
家を建ててくれた大工さんが「何年かたったら張り替えて」と張り替え想定済みのお安い値段の合成材使用。
分かってる。
でもね、いつ母の施設から呼び出しがあるかと思うとふん切れなくて。ま、我慢もできたし。

何年も前から考えているのだから、いちおうあれがいいこれがいいと希望は二人して話し合っていた。
いたけど着手はそのままで放置。地元工務店さんに頼もうまでは一致していて。

ところがところが運のいいことに、シンチャンママのお家が同じような工事。
リフォーム何度もしているシンチャンママのお墨付きだから(この間は失敗)次に頼もうと交渉よ。
シンチャンママんちの現場拝見、仕上がり確認、工務店オジサンと直接話ですぐに我が家を見てもらう。
うん、文句なし、成立よ。(口コミは大事)
こうなったら早い!

先週見積もり見たのでお願いすると「来週からやりますか」って。
来週っていつかなと思っていたら昨日、大工さん共々8時前には「おはようございます」って来訪よ。
いやあ凄い、心づもりなかったから慌てたけれど、いいわいいわ。さっさとやってくれるの。

今日だって、朝もはよから息子さんと二人お仕事。
ブイーンと機械の音やらトンカチでたたく音がしている。寝ころがっていられないわ。

閑話休題
我慢強いからパソコンまだADSL回線。動きが遅くて(>_<)
光に替える機会をうかがっているのだけれど、どこまで耐えられるか。こんな我慢、不毛よね。
分かってる。

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アカンサス

2014-07-07 11:02:08 | 

今朝、アカンサスの花、撤去。

1メートル近くも伸びて。
湯沸かし器の管の目隠し及び場所ふさぎに大型植物を採用したことが大成功。
それと、何度も書いているが、なんといってもローマのフォロロマーノの思い出を呼び起こすため採用。
遺跡の道筋に咲いているのがとても印象的だったからね。

成功したはいいけれど、うかうか触ると棘が痛いこと痛いこと。
Acanthus(アカンサス)は、ギリシャ語の 「akantha(とげ)」が語源。だそうで、ぴったり、その通り。

 ちょっと珍しい花。

 何にもしなくても増える。

 狭い通路に増えて困る。

「日当たりの良いところから日陰までどこでも育つ」との説明はほんと。
よく育つ。育つが我が家のは、葉が軟弱でくたっとしたり黄緑になったりしてちとだらしない。それが難点ね。

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タマムシに会う

2014-07-06 09:33:06 | 舞岡公園

自然界にこんなに美しい昆虫がいていいのか!
と息をつめてそっと見る、撮影する。

でっかいカメラの昆虫オジサンはなかなか場所を譲ってくれない。
突っ立っているとしぶしぶ「ここから写せ」とアドバイス。
絶対に枝を揺さぶらないで!と厳しく指導。
コンデジ画面を一緒に覗き込んでそれでよし、と頷く。奇跡の1枚。

 

 

すみません、もう1枚、と願って遠慮しいしい写したのが上の写真。

オジサンどかないかな、思いっきり眺めたいわ、と思ってそこら辺一周したけれど・・・だめ。はい!

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ネムノキ

2014-07-05 08:17:38 | 旅行

いやですね、今日もしとしと雨。家の中は薄暗い、気分も薄暗い。

舞岡公園にリョウブを見に行ったけれど、そうだった、リョウブとネムノキとオカトラノオはセットだったんだ。
と、 ここで足を止めて気づく。
リョウブが終わりに近いということは、後の両者もそういうことね。
花の盛りに出会うことはほんと難しい、いくら近くても難しい、私とそちらがそのようにぴたっと気持ち合わせねば、出会いはない。人生ままならず(大げさかしら)。

 

      それでも園路の脇、あぜ道の横、

何本もの木の優しいピンク色が曇り空の中で誘ってくれて、私まで優しい気分にさせてくれたわ。
盛りじゃなくてもいっか、別に。

 

     横っちょの葉っぱには小さなお客様がいました。

 

さあて。午後は引っくり返ってないでパソコンの勉強がんばります。はい。

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