この排水路も先の方は詰まって水があふれていた
人がまばら
ちょっと早い昼食 今日のお弁当は大当たりだ なんて、いい心持ちになっていたのも
これから佐渡に帰るのだが、彼岸に帰ってもお目当ての山野草に会えない。
父母に「何しに帰ってくるんだ」と叱られることは百も承知だけれど、残念。
マサチャンママは、
なにもこんな寒いときに帰ってこんでも、暖かくなってからでいいねかや、
って言うの。でもねえそういうわけにもいかないし、第一落ち着かないわ。
やっぱりねえ、彼岸に墓参りして仏さんにお花立ててやらないと。
そうでなくったって、そのうちなんやかやで帰れなくなるんだから、
できる時にできることをせねばってことよ。
でも、やっぱり会いたいな、あの人ならぬあの花に。
会いたい山野草のひとつ *シラネアオイ
ゴールデンウィークを過ぎないとお目にかかれない。
アオネバ登山道を歩いて行けば、いつもの場所にいつも通りに咲いている。
それはそれは見事なシラネアオイロード。
濃い紫から薄い紫、めずらしいもので白もある。
よろしかったらこちらもどうぞ。
シラネアオイ
せめてもと写真を見ては思い出して懐かしんでいるわけ。
それではコロナ騒動のさなか行ってきます。今回はめずらしく佐渡直行。
この頃はいくぶんか庭を眺める楽しみが出てきた。
寒い間は土の中に引っ込んでいた宿根草が芽を出してきている。
デルフィニウムの背もぐんぐん伸びてきた。
3本植えたのに成長の具合がそれぞれ違うのよ。ふんふん。
茶色く見苦しかった葉色も緑に変化しつつあって、おーよしよし、なんて。
今日は、ようやくタイトルに見合った記事が載せられそう。オンパレード。
青色の小花をつける花
ワスレナグサ ネモフィラ
ハナニラ アンチューサ
これから本番を迎える花
ローダンセマムとシラー シラー
ムスカリ ルピナス
アネモネ 海棠
そして3月のクリスマスローズ
*利休梅が白い花をつけ始めている。
佐渡から帰ってくる頃には満開になっているに違いない。
それに引きかえ愛しのバラ*薫乃は、鉛筆状のままいっこうに成長しない。
いつまで待たせるのかしら。枯れているようには見えないのに、と嘆いているの。
朝から空が晴れていると気持ちが弾む。
ま、いちおうざざっとの掃除が終わって。
「さてと」と声に出す。なにするでもないのにそれらしき掛け声をかける。
さてと。
公園墓地への道も春。
広い墓地を歩くと線香の香りがうっすらと匂ってくる。
もうすぐ春の彼岸ですものね。墓参りの人の姿もちらほら見えて。
ソメイヨシノの蕾がほんのちょっぴり膨らんでいる。
老木になったソメイヨシノを植え替えた桜道の桜ヨウコウが、7・8分咲き。
先日の*キブシ花は心持ち開いてきた。
小谷戸の里の*シュンラン
野の草花も春を迎えて出番到来。
*アマナ 陽が高くなれば花が開いてくる
*ウラシマソウも釣り糸を垂れ始めた。
春はこれからが本番。
昨日は悪天候の中、2か月ぶりにチュッパが遊びに来た。
湿り気の多い雪がぼたぼた降り出すと「ゆき、だいすき」と外に飛び出していった。
帰り際に指で書き残していった「ばあばだいすき」の文字。
その前日、何が何だか説明がつかないがやたら物淋しくなって。
健康麻雀でご一緒していた方が亡くなった知らせを聞いたのもあるかもしれない。
手術後奥様が付き添って来ていて。
ここに来ることを楽しみにしていると、バス2系統を乗り継いで通っていた。
1月2月はお休みしていたので、具合がよくないんだろうなとは察していたけれど。
舞岡公園に行ってみようと原チャリ走らせて。ぶらり。
青紅葉の青葉若々しく
東門を下りると
*ウグイスカグラにたくさんの花
さらに下って耕作田んぼ地へと
小谷戸の里をふらりとして田んぼ横の小道を歩く
*サンシュの黄色い花を横に見ながらの帰り道
ここらあたりでようやく少しすっきりする
もやもやとした いかにもの春の空模様
菜の花が見えてきた
もみじ休憩所 コーギーちゃんお散歩のふたり
「お腹が地面にくっつきそうね」とからかったりして
ゆっくり回ったけれど、最短コースだから1時間もかからなかった。
これじゃ、胸の内がからっぽになるほどすっきりとはいかないわね。
昨日、教室仲間からラインで1枚の写真が送られてきた。
「風に揺れるカーテンのようなこれなんでしょう」の一文がついて。
一目見るなり即*キブシじゃないの、と思って、
つぶつぶのイヤリングみたいにぶら下がってます?
そうだとすれば*キブシです
と知ったかぶり返事。
ところがどうもそうではないみたいなの。
「糸状の網網が垂れ下がっているところもあります」なんて。
えっ?そんなものないはずだけどなあ、と拡大してよくよく見れば
*キブシとはちょっと違う。
「黄色いおぼろ昆布」だと思ったわ、という輩まで現れたりして。
ただいま調べ中だそうで。
kさん*キブシはこちらでーーーす。
ちなみに漢字で書くと*木五倍子
なんでも果実に含まれるタンニンが、黒色染料の五倍子(ぶし)の 代用になるところから命名されたそうで。花は食用になるんですって。
一昨日、散歩に行った公園墓地で。
昨日の舞岡公園で
まだ花は開き切っていません。
私、けっこう好きな木です。
昨夕
雨戸を開ければ薄青い空に朝方の白い月。
今日も天気は持ちそうだ。
こまわりくんを待っていたら顔見知りの人が。
「あったかいわねえ」まではいいけれど、
「あまり出ないほうがいいのかもしれないけれど、そうはいってもねえ」
お互いにぼやく。
「私、マスクしてないから対面で話しませんね」と断ったら、
「じゃ、前向いて話しましょ」とおっしゃるから大笑いよ。
バスの中で咳したら大変だからのど飴舐めますね。
でも、この飴がまた引っかかる時があって咳が止まらなくなるのよ。
なんて話して、そうそうと相槌打ってくれてまたもや大笑い。
ほんと、年取るといろいろと大変よ。コロナ騒動でうかうか咳もできない。
困ったもんだ。
息子夫婦にめったにしないメールを送った。
共働きの遠距離電車通勤だから気になる。
お嫁さんからはすぐに返信が来て、週2日はテレワークだと。ちょっと安心。
ようよう息子から返信。職場が大変だと、どう大変かは書いてない。ま、そんなもん。
そっちはどう?とあったから、夫と絶対分かんないよねと言いつつ、
こっちはコロナじゃなくて、日産noteだから大丈夫と送った。
案の定速攻で「えっ?どういう意味?」
そうよねえ、車を持たない興味ない息子にはオヤジギャグは通じない。
これこれしかじかと説明文送る。
「そういうことか!ついにぼけたかと思ったけど安心した」ですって。
安心してはいけない、もうすぐそうなるからその時は頼むのメールを送り付ける。
「はいよ」ですって。
コロナのお蔭でふだんしないメールのやり取りができて。
これってありがたいのかしら。