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気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷翔平、二刀流で新人王に 史上初の快挙

2018-11-13 21:49:21 | Weblog

こんばんわ。

エンゼルスの大谷翔平選手がア・リーグ新人王に選出されました。それも、ただの新人王ではない。打者プラス投手の”二刀流”としての大リーグ史上初の快挙。開幕当初から投打で活躍し、野球の神様、ベーブルース以来、100年ぶりの記録を次々と更新した。肘の故障などで離脱期間もあったが、文句ない成績を残した。

投手として10試合に登板し、4勝2敗、防御率3.31。打者として104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁、OPS(出塁率+長打率).925の成績。打撃成績だけなら、ヤンキースの選手に及ばないが、投手との”合わ技”で一本とった。

”大谷選手の成績を振り返ると、今年米国で起きたことで最も途方もないこと、まさに歴史的な新人のシーズンだった”と米スポーツメディア。

日本人選手としては、野茂、佐々木、イチロー以来17年振りの快挙。NHK7時のニュース。

本当におめでとう。ぼくは、大谷選手の出場試合の多くを生中継で見ている。新人王の今シーズンを写真で振り返ってみよう。

4月2日

大谷翔平の”二刀流伝説”がはじまった日力投する大谷翔平投手

4月4日

初ホームラン

4月7日

3試合連続ホームラン

4月9日

7回1安打無失点毎回12奪三振の快投

5月21日 
4勝目

8月4日

10号ホームラン。この日、5打数4安打(2本塁打)3打点3得点1盗塁

9月6日

右肘じん帯に新たな損傷の鬱憤を晴らすかのように大爆発。17号、18号とホームランを連発。おまけに4打数4安打の猛打ショー。

9月11日

二度目の週間MVPに。大リーグ1年目では、日本人初の快挙!今日も2安打のマルチヒット。打率も三割に近づく

9月17日

豪快な20号ホームラン

9月27日

22号ホームラン

9月29日

今回は一盗塁が重要!シーズン10個目となり、米スポーツ専門メディアは、大谷がシーズン20本塁打、10盗塁、10試合登板を果たした史上初の選手になったと速報した。

価値ある盗塁

三安打目は鮮やかな流し打ち。イチロー並み。

NHK9時のニュース

同じ日、稀勢の里、無念の3連敗。ドンマイ、ドンマイ、あと12連勝で逆転優勝だ!

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

横浜高島屋のバラ展より

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興福寺の中金堂ほか (京都・奈良、秋の旅#4)

2018-11-13 11:16:21 | Weblog

こんにちわ。旅日誌のつづきです。

2018年11月9日

奈良国立博物館の正倉院展と常設展をみて、奈良公園を経て、興福寺に。伽藍の中心的存在である中金堂が最近、落慶を迎えたというので、まず、そこを見物。

なんと、7度の火災に遭遇し、1717年に焼失した後は、仮堂が建設されるにとどまっていた。今回はなんと300年ぶりの復興とのこと。




堂内には仮金堂(現仮講堂)に安置されていた釈迦如来像を本尊として還座。薬王・薬上菩薩像(重文)が脇侍として安置され、須弥壇の四方は、旧南円堂所在の四天王像がかためる。内陣には法相の14人の祖師を描いた”法相柱”が日本画家の畠中光享氏によって再現されている。



北円堂にも国宝がいくつも。木造弥勒仏坐像(国宝)木造・無著像菩薩、世親菩薩立像(国宝)など。2017年、東博の運慶展においでくださった。



南円堂

東金堂と五重塔

最後は国宝館へ。

人気の阿修羅さまほか国宝オンパレード。そして、今回の目玉は根津美術館の帝釈天さまがお里帰り。むかし、興福寺の中金堂で並んでいた二つの仏像さま。2017年には梵天さまが根津美術館に出張されてこられた。ぼくは両方、見たことになる。

興福寺はすごい。

(つづく)


 

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第70回正倉院展(京都・奈良、秋の旅#3)

2018-11-13 08:31:06 | Weblog

おはようございます。旅日誌のつづきです。

11月9日

天気予報も良くないし、今日は一日、奈良と決めていた。屋内の正倉院展や興福寺の仏像さんを見たりして過ごそうと。ところが、京都のホテルを出るときは空が明るくなっていた。奈良へ向かう近鉄特急では、途中、雨降りの地域があったが、奈良へ到着すると、雨は止んでいた。その後、帰るまで一滴の雨も降らず、午後には青空までみえるという予想外の空模様。ほんとについている一日だった。

ついているといえば、正倉院展の行列が何と10分待ち程度。平成最後の第70回と節目を迎える正倉院展、もう終盤に入り、一時間待ちを覚悟していたので、なんだか得をした感じ。

それでは、本展の目玉作品の何点かをご覧ください。いずれも、Eテレの”日曜美術館”の映像を写真に撮ったものです。会場の解説文も載せておきます。素晴らしい宝物たちでしたよ。

平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)(螺鈿飾りの鏡)鏡背に螺鈿で花鳥文をあらわした鏡。国家珍宝帳所載の品。ヤコウガイヤコウガイに毛彫を施した螺鈿、赤色と金色を塗った琥珀。また文様の間地は黒い樹脂様の物質にトルコ石の細片を鏤める。

玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)仏様へのお供そなえ物を入れた箱。黄色と黒の部分はウミガメの一種、玳瑁甲羅こうらを箱全体に貼っている。螺鈿技法で花や鳥の文様を表現。

繍線鞋(ぬいのせんがい)刺繍の飾りの靴。麻布と紙を芯とし、表面を花模様の綿で飾る。

鳥獣花背円鏡(海獣葡萄鏡)背面に鳥獣と葡萄唐草文を配し、鈕を獅子様に鋳出した鏡。唐からきたもの。

百索縷軸 両端に彩絵をほどこした大型の糸巻き。五色の糸を巻いて諸種の災難を避けるまじないとしたもの。中国の風習に起源をもつ。国家珍宝帳所載の品

粉地銀絵花形几 仏前に供物を献ずるための台机。天板は長花形に作り、全面に白色を塗り、側面に銀泥で花卉や飛鳥を描く。巻葉形の脚は銀泥で隈取りし、葉脈を描く

沈香木画箱 印籠蓋造りの長方形の献物箱。各面の中央に伏彩色のある水晶板を配し、木画や沈香・紫檀の薄板で囲む。沈香の部分には金泥で山水を描き、水晶の部分には極彩色で動物や草花を描く。また、床脚は象牙製で、鳥獣葡萄唐草文を透かし彫りするなど、手の込んだ作りである。

犀角如意 如意は爪杖〈そうじょう〉とも呼ばれ、僧が威儀をただすのに用いた。本品は、犀角や象牙などの珍材を用い、8世紀に流行した撥鏤や木画などの工芸技法で華やかに装飾される。掌と柄の継目を飾る花鳥を透かし彫りした象牙も美しい。鏡に写し両面が見られる。

正倉院展会場

正倉院展を楽しんだあとは一服。

目の前の庭園にもみじ。

八窓庵

会場の外のテントでお昼を頂き、常設の仏像展覧会を見て、興福寺に向かう。

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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