Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

ダイニングテーブルを購入しました / お茶のお稽古 / おうちごはん(イタリア料理教室の復習)

2013-07-20 23:39:25 | インテリア&食器
今日も涼しくて過ごしやすい一日でしたね

今朝はお菓子作りはお休みをして、夫がジムに行っている間に身支度を整えて、
簡単にランチを済ませてから車でお出かけしました。

先々週見に行ったローラアシュレイで気に入ったものが見つからなかったので、
今日もダイニングテーブルを探しに家具屋さん巡りをすることに

ずっとヨーロッパのアンティーク家具調のものを探していたのですが、なかなか
気に入るものがなくて…夫のストライクゾーンはとっても狭いので、結婚して
から1年半以上も経つのにまだ家具はほとんど買っていなくて、それぞれの家から
持ち寄ったもので過ごしていたのです

今日もアンティーク調家具路線で探していたところ、全く違うテイストですが、
とある家具屋さんでとっても気に入るテーブルを見つけてしまいました


それが、こちらのイタリア製の大理石のテーブルです。ずっと木製のテーブルを
探してきたのですが、突然夫がこれに一目惚れをしてしまいまして…(苦笑)

優しいベージュ系の模様の美しい大理石をベースに、両サイドにのみ焦げ茶色の
大理石がはめ込まれていて、シンプルなのでモダンにもクラシックにも使えそう
な雰囲気です


展示用に合わせてあった椅子が好みではなかったので、もっとかっこいい感じに
したいなぁと思って、別の椅子を合わせてみました。こちらの方が断然素敵~
ベージュ系のスウェードのシートに、鏡面仕上げになっている木のフレームで、
テーブルの色合いともぴったりな上に、形もとても良いです

ただ、こちらの家具屋さんでも一番高い椅子だそうで、4脚でテーブルよりも高く
なってしまうのですけれど…

今日はテーブルを見てまわるだけでもかなり疲れてしまったので、とりあえずは
テーブルのみ購入して、椅子はまた来週見に行くことになりました。

1年半以上も、何度も家具屋さんを見に行ったりインターネットで探したりもして
いたのですが、夫が気に入るものにようやくめぐり合えました

総大理石なので重さ170kgというところだけがネックですが、大人の男性2人いれば
動かせるということなので、もし模様替えとなったら、父や兄にも応援をお願い
しようと思います

このテーブルはいずれ家を建てたときにも使えることを想定して購入したので、
今のマンションには少し合わないのかもしれませんが、こうして少しずつ、家を
建てるまでに気に入った家具を揃えていきたいです

家具屋さんをあとにして、夕方からはお茶のお稽古へ。

今日のお稽古は名水点ての濃茶点前でした。名水点てとは、名水と言われるお水
を亭主が汲んできて、注連縄飾りをした釣瓶の水指に入れ、それを使ってお茶を
点てておもてなしするお点前です


名水をわざわざ用意してくださったということで、客側はお茶を頂く前に名水を
所望するのがお決まりです。都心から少し離れると大丈夫なのですが、都内では
名水を用意するのが大変ですよね。まさか「六甲のおいしい水」を使うわけにも
いきませんし…

お菓子はツルっと食べられる夏らしく涼しげな「水饅頭」で、「ふじた屋」製。
お軸は「喫茶去(きっさこ)」と書かれた横もの(横書き)の墨跡でした。
茶花は桔梗と半夏生が籠の花入れに活けられていました。

お稽古が終わってからは買出しをして帰宅し、早速お夕飯の準備にかかります。
昨日のうちにパスタの下準備をしておいたので、今日はそれほど手間がかかり
ません。おでかけして帰ってきてから、2時間も準備にかけられないですものね


ラビオリに入れるリコッタチーズは普通のスーパーではなかなか手に入らないと
先生に聞いていたのと、今回は使うグラム数が少量なので、せっかくならば一度
手作りしてみようと思って、牛乳から作ってみました

お鍋に牛乳とレモン汁と塩を入れて軽くかき混ぜ、火にかけます。鍋の縁に塊が
出来てきたら軽くかき混ぜて、牛乳全体が分離したら火からおろします。


ザルやガーゼもしくはコーヒーフィルターなどを使って漉し、そのまま30分ほど
水気を切ったら完成です。ザルの上にはリコッタチーズ、下のボウルにはホエー
が出来上がりました。このホエーを使って、お菓子やパンケーキなどを作ると、
ふんわりしっとりしたものが出来るそうです


これが届いたばかりのパスタマシーン。イタリア料理の教室で使っているものと
同じメーカーのものを購入しました。家族分を作るくらいならば手動式のほうが
壊れなくて良いですね。ハンドルの取っ手部分が木製で、可愛らしいデザインな
ところが気に入っています


お教室と同じようにパスタマシーンを使って生地を伸ばし、詰め物を絞り出して
生地で包みます。2度目ともなれば要領がわかってきたようで、かなり手早く作る
ことができました


最後はパイカッターで可愛くカットして出来あがり。翌日使う場合や保存をする
場合には、クッキングシートを敷いたバットに綺麗に並べてラップをしておき、
冷凍庫で凍らせておくのがベストです。茹でる時は冷凍のままで。

生地や詰め物を準備しておいて、楽しい形成作業のみ夫にやってもらいました。
夫にとってははじめての手打ちパスタ作り。とても楽しんでいたようです

今回は詰め物を全て使いきるべく、小麦粉200g分を使って生地を用意したので、
全部で55個のラビオリができました。一度に2人で15個を使うので、残り40個で
あと2回以上楽しめますね

ここまでの作業を昨日のうちにしておいたので、今日は前菜を準備し、パスタの
ソースを作り、メインのナスを巻いてオーブンで焼くだけ。30分で出来ました


イタリア料理教室では前菜はイカのインズィミーノだったのですが、夫がイカや
タコが苦手で食べてくれないので、こちらのメニューは却下となり…代わりに
実家でとれたフルーツトマトを使ってカプレーゼを準備しました。


パスタは魚とリコッタチーズのラビオリのフレッシュトマトソース。ラビオリは
詰め物に使うリコッタチーズから手作りしたので、オール手作りです。これには
夫も感動して、「家で手作りのラビオリが食べられるなんて思わなかった」と
とっても喜んでくれました

こんなに喜んでもらえると、パスタマシーンを買った甲斐がありますね。冬には
リコッタチーズとほうれん草のラビオリを作ってクリームソースで食べたりと、
他にも色々な生パスタに挑戦してみたいです


メインはナスと鮮魚のインヴォルティーニ。今日は米茄子ではなく丸茄子を
使ったので、巻く長さが足りず、ちょっと見栄えが悪くなってしまいました…
添えてある赤いソースは基本のトマトソースです。先週のパスタで作った残りを
冷凍保存しておいたもの。

今日はお昼からずっとおでかけだったので疲れてしまって、食後は少し録画した
番組を見るだけで、早々に寝ることにします