今日は隅田川の花火大会でしたね。残念ながら開始30分ほどで雨のため中止に
なってしまったようですが…私も見に行きたいのはやまやまだったのですが、
妊娠中の暑い夜に尋常ではない人ごみを歩く勇気がなかったので気分だけでも
味わおうと思って、今日は浴衣を着ておでかけしました
6月末の南座出演が出産前最後の着物、と決めてはいたのですが、浴衣くらいなら
締め付けもありませんので、会社に着て行くようなワンピースにストッキングを
履くよりも体はラクですし、夏の間にもう一度くらい着ても良いかも
踊りのお稽古の日にお稽古場で着替える場合は別として、それ以外で浴衣を着る
ときには肌着(長襦袢ではありません)に浴衣+お太鼓+足袋+草履というのが
伝統芸能に係る者としてのスタンダードなのですが、半幅帯のほうが体に負担が
少ないので、今日は一般的な浴衣スタイルに
半幅帯なら30秒で結べるので、車で移動する時には外して伊達締めのみにし、
外に出るときにパパッと結ぶことが可能です。これなら体に負担はありません
一般的な浴衣スタイルなので、足元は足袋を履かずに下駄で
浴衣は紺色のしっかりした生地に白抜きや疋田で大きな金魚が描かれたもので、
数年前に馴染みの百貨店で反物を購入したのですが、生地の種類がイマイチよく
分からないのです。しっかりした綿なので、綿コーマではないし…何でしょう
帯は麻の葉の地模様のあるピンクの半幅帯で、裏は濃いピンクに矢羽根模様。
朝、まだ夫が眠っているお化粧とヘアセットを済ませて、夫が起きてから着付け
をして、午前中から浅草の合羽橋商店街へ行って来ました
このあたりは夕方以降には花火大会で混むことが予想されるので、なるべく早い
時間に用事を済ませたくて、朝一番でやってきました。合羽橋の商店街はプロが
使う業務用の食器や調理道具が揃う、都内屈指の問屋街です
今日ここにやってきた一番の目的は、アルミ製のパスタ用フライパンと片手鍋を
買うこと。イタリア料理教室に通うようになってから、この2つだけはどうしても
必要だと思うようになったのです
可愛い調理道具は色々と出ていますが、イタリア料理では、フライパンを傾けて
一部に熱を集中させたりする事が多く、テフロン加工のフライパンなどはすぐに
痛んでしまうのです。使い勝手を考えるとやはり業務用がいいかなぁと
基本的な調理道具なので、どちらも比較的すぐに探すことができました
他にもホーローのバットや出刃包丁、ソースパンなど、夫の希望でこまごました
ものもたくさん購入しました。カトラリー類も普段使い用のものを新調。もとは
私が一人暮らしをしていたときのものを使っていたため、もう少しデザイン性の
あるものが欲しかったので、ちょうど良い機会でした
お買い物を済ませたあとは、久しぶりにお伺いするお気に入りのお店でランチ。
合羽橋から比較的すぐの場所にあるフレンチ「ラ マニ ビーンズ」さん。こちらは
結婚前から夫と足繁く通っていたお店です。当時はディナーばかりだったので、
実はランチタイムは初めて
基本はフレンチのお店ですが、場所柄なのかランチタイムはパスタを中心とした
メニュー構成になっています。でも久しぶりに来たのでパスタ以外も食べたいと
思っていたら、オーナーさんが好きなものを頼んで良いと言って下さったので、
一番好きなフォアグラのテリーヌを前菜にお願いしました
パスタはナスとベーコンのトマトクリームソース。このお店のオーナーさんは
店名につけてしまうほど豆が大好きで、どんなパスタにもお豆が入っているのが
特徴です。家で食べるのとは違うしっかりしたお味のパスタで、とても美味しい
メインには鴨のコンフィ。こればっかりは、なかなか自宅で作ることができない
メニューですので、こちらのお店に来たときだけの楽しみになっています。皮は
パリパリ中はジューシーで、大好きな一品です
食後にはフランボワーズのソルベを頂きました。ディナーでも気軽に入れるお店
ですが、ランチは更にカジュアルな感じなので一人で入っても全く気にならない
雰囲気でした
どちらでもお料理は美味しいのですが、やはり色々な種類のフレンチが楽しめる
ディナーのほうがオススメです。また出産前に一度ディナーに来たいなぁ
ランチのあとは浅草を出て、お茶のお稽古へ向かいました。
今日のお稽古は、夏らしく爽やかな洗い茶巾のお点前です。他の方は名水点ての
濃茶をお稽古されていたのですが、名水点ては水指がとっても重いうえ、濃茶は
時間が長いので妊娠中の私には大変だろうということで、別のお点前に変更して
くださったようです。一人ひとりに合わせてお気遣い頂けるので助かります
お菓子は水分が多くサラッとした食感が夏らしい「水羊羹」で、「伊勢屋」製。
お軸は力強い書体で「撃竹一声(げきちくいっせい)」と描かれた墨蹟でした。
茶花は利休の孫であり千家流三代目の千宗旦が好んだと言われる紅底の白い槿と
糸薄が、籠の掛け花入れに活けられていました。
お稽古の後にも色々と用事を済ませていたら帰宅がすっかり遅くなってしまった
ので、今日はお夕飯はとっても簡単に済ませました。明日も一日中おでかけする
予定なので、今日は早めに寝ようと思います
なってしまったようですが…私も見に行きたいのはやまやまだったのですが、
妊娠中の暑い夜に尋常ではない人ごみを歩く勇気がなかったので気分だけでも
味わおうと思って、今日は浴衣を着ておでかけしました
6月末の南座出演が出産前最後の着物、と決めてはいたのですが、浴衣くらいなら
締め付けもありませんので、会社に着て行くようなワンピースにストッキングを
履くよりも体はラクですし、夏の間にもう一度くらい着ても良いかも
踊りのお稽古の日にお稽古場で着替える場合は別として、それ以外で浴衣を着る
ときには肌着(長襦袢ではありません)に浴衣+お太鼓+足袋+草履というのが
伝統芸能に係る者としてのスタンダードなのですが、半幅帯のほうが体に負担が
少ないので、今日は一般的な浴衣スタイルに
半幅帯なら30秒で結べるので、車で移動する時には外して伊達締めのみにし、
外に出るときにパパッと結ぶことが可能です。これなら体に負担はありません
一般的な浴衣スタイルなので、足元は足袋を履かずに下駄で
浴衣は紺色のしっかりした生地に白抜きや疋田で大きな金魚が描かれたもので、
数年前に馴染みの百貨店で反物を購入したのですが、生地の種類がイマイチよく
分からないのです。しっかりした綿なので、綿コーマではないし…何でしょう
帯は麻の葉の地模様のあるピンクの半幅帯で、裏は濃いピンクに矢羽根模様。
朝、まだ夫が眠っているお化粧とヘアセットを済ませて、夫が起きてから着付け
をして、午前中から浅草の合羽橋商店街へ行って来ました
このあたりは夕方以降には花火大会で混むことが予想されるので、なるべく早い
時間に用事を済ませたくて、朝一番でやってきました。合羽橋の商店街はプロが
使う業務用の食器や調理道具が揃う、都内屈指の問屋街です
今日ここにやってきた一番の目的は、アルミ製のパスタ用フライパンと片手鍋を
買うこと。イタリア料理教室に通うようになってから、この2つだけはどうしても
必要だと思うようになったのです
可愛い調理道具は色々と出ていますが、イタリア料理では、フライパンを傾けて
一部に熱を集中させたりする事が多く、テフロン加工のフライパンなどはすぐに
痛んでしまうのです。使い勝手を考えるとやはり業務用がいいかなぁと
基本的な調理道具なので、どちらも比較的すぐに探すことができました
他にもホーローのバットや出刃包丁、ソースパンなど、夫の希望でこまごました
ものもたくさん購入しました。カトラリー類も普段使い用のものを新調。もとは
私が一人暮らしをしていたときのものを使っていたため、もう少しデザイン性の
あるものが欲しかったので、ちょうど良い機会でした
お買い物を済ませたあとは、久しぶりにお伺いするお気に入りのお店でランチ。
合羽橋から比較的すぐの場所にあるフレンチ「ラ マニ ビーンズ」さん。こちらは
結婚前から夫と足繁く通っていたお店です。当時はディナーばかりだったので、
実はランチタイムは初めて
基本はフレンチのお店ですが、場所柄なのかランチタイムはパスタを中心とした
メニュー構成になっています。でも久しぶりに来たのでパスタ以外も食べたいと
思っていたら、オーナーさんが好きなものを頼んで良いと言って下さったので、
一番好きなフォアグラのテリーヌを前菜にお願いしました
パスタはナスとベーコンのトマトクリームソース。このお店のオーナーさんは
店名につけてしまうほど豆が大好きで、どんなパスタにもお豆が入っているのが
特徴です。家で食べるのとは違うしっかりしたお味のパスタで、とても美味しい
メインには鴨のコンフィ。こればっかりは、なかなか自宅で作ることができない
メニューですので、こちらのお店に来たときだけの楽しみになっています。皮は
パリパリ中はジューシーで、大好きな一品です
食後にはフランボワーズのソルベを頂きました。ディナーでも気軽に入れるお店
ですが、ランチは更にカジュアルな感じなので一人で入っても全く気にならない
雰囲気でした
どちらでもお料理は美味しいのですが、やはり色々な種類のフレンチが楽しめる
ディナーのほうがオススメです。また出産前に一度ディナーに来たいなぁ
ランチのあとは浅草を出て、お茶のお稽古へ向かいました。
今日のお稽古は、夏らしく爽やかな洗い茶巾のお点前です。他の方は名水点ての
濃茶をお稽古されていたのですが、名水点ては水指がとっても重いうえ、濃茶は
時間が長いので妊娠中の私には大変だろうということで、別のお点前に変更して
くださったようです。一人ひとりに合わせてお気遣い頂けるので助かります
お菓子は水分が多くサラッとした食感が夏らしい「水羊羹」で、「伊勢屋」製。
お軸は力強い書体で「撃竹一声(げきちくいっせい)」と描かれた墨蹟でした。
茶花は利休の孫であり千家流三代目の千宗旦が好んだと言われる紅底の白い槿と
糸薄が、籠の掛け花入れに活けられていました。
お稽古の後にも色々と用事を済ませていたら帰宅がすっかり遅くなってしまった
ので、今日はお夕飯はとっても簡単に済ませました。明日も一日中おでかけする
予定なので、今日は早めに寝ようと思います