糊伏せが終わって、大事な地色を染める作業に入って頂いていた若草色の訪問着
ですが、地色が染め上がったということで公庄工房様からお写真が届きました
(地色がかなり渋く写っています)
こちらは、前回糊伏せの画像で送って頂いたのと同じで、右袖の後ろ部分です。
接写をしているのでかなり地色が暗~く渋く写っていますが、実物は先日仕立て
上がってきた若草色の小紋と同じような綺麗な色のはずです
柄全体を覆っていた糊が落とされて、糸目糊で縁取られた柄がはっきりと見える
ようになりました。こうしてみると、本当にたくさんの柄が繊細に描き出されて
いるのが良くわかりますね
こちらは上前の部分。正倉院保有の「螺鈿紫檀五弦琵琶」をメインにし、龍笛、
鼓、法螺貝、絵巻物、桧扇など、華やかな古楽器や王朝風小物が描かれていて、
ヱ霞の合間から現れる梅・松・桜・楓が流水に向かって垂れ下がる様子が美しく
表現されています
ヱ霞の部分は全て金彩で表現して頂くそうで、淡く綺麗な地色ともあいまって、
とても上品な着物に仕上がりそうです。毎回凝った金彩加工をして下さるので、
どんな加工になるのかワクワクします
これから夏いっぱいかけて友禅・金彩・刺繍の作業に入って頂いて、秋の気配を
感じるころには仕立てあがって手元に届きます
こちらの訪問着は、11月に予定しているお宮参りに着る予定です。琵琶をメイン
とした古楽器柄の訪問着ですが、琵琶といえば弁天様の持ち物であり、弁天様の
お使いといえば蛇ですので、巳年生まれの娘のお宮参りにはぴったりですね
すでに友禅の作業に入っているようですので、次回は友禅の作業中のお写真を
送ってくださるそうです。どんな色使いになるのか、とても楽しみです
ですが、地色が染め上がったということで公庄工房様からお写真が届きました
(地色がかなり渋く写っています)
こちらは、前回糊伏せの画像で送って頂いたのと同じで、右袖の後ろ部分です。
接写をしているのでかなり地色が暗~く渋く写っていますが、実物は先日仕立て
上がってきた若草色の小紋と同じような綺麗な色のはずです
柄全体を覆っていた糊が落とされて、糸目糊で縁取られた柄がはっきりと見える
ようになりました。こうしてみると、本当にたくさんの柄が繊細に描き出されて
いるのが良くわかりますね
こちらは上前の部分。正倉院保有の「螺鈿紫檀五弦琵琶」をメインにし、龍笛、
鼓、法螺貝、絵巻物、桧扇など、華やかな古楽器や王朝風小物が描かれていて、
ヱ霞の合間から現れる梅・松・桜・楓が流水に向かって垂れ下がる様子が美しく
表現されています
ヱ霞の部分は全て金彩で表現して頂くそうで、淡く綺麗な地色ともあいまって、
とても上品な着物に仕上がりそうです。毎回凝った金彩加工をして下さるので、
どんな加工になるのかワクワクします
これから夏いっぱいかけて友禅・金彩・刺繍の作業に入って頂いて、秋の気配を
感じるころには仕立てあがって手元に届きます
こちらの訪問着は、11月に予定しているお宮参りに着る予定です。琵琶をメイン
とした古楽器柄の訪問着ですが、琵琶といえば弁天様の持ち物であり、弁天様の
お使いといえば蛇ですので、巳年生まれの娘のお宮参りにはぴったりですね
すでに友禅の作業に入っているようですので、次回は友禅の作業中のお写真を
送ってくださるそうです。どんな色使いになるのか、とても楽しみです