Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

パン作り【レーズンとクルミのライ麦パン、クランベリーとクリームチーズの全粒粉パン】/ 公園で御散歩 / おうちごはん(夫作)

2014-05-11 22:55:51 | おうちごはん
今朝は娘や夫たちがまだ寝ているあいだに久しぶりにパン作りをしていました。
ゴールデンウィーク中は朝ごはんを食べる時間がマチマチだったので、作っても
食べないかなぁと思い、パン作りをお休みしていました


今日は夫の好きな2種類です。レーズンとクルミのライ麦パンと、クランベリーと
クリームチーズの全粒粉パンを作りました



このパンを作るのは2回目とあって、水分量・温度などはよく分かっているので、
もう失敗することもありません。捏ねたらあとはほとんどオーブン任せなので、
そのあいだにお掃除やお洗濯を進めることもできました



クランベリーとクリームチーズのほうはクランベリーの在庫が少なかったので、
カットする位置によっては、クランベリーの出るところと出ないところが出来て
しまったのがちょっと残念です。また買っておかないといけませんね

レーズンとクルミのほうは混ぜたものの偏りもなく綺麗に出来上がりました

お天気が良かったのでお昼から公園にお散歩へ出かけました。娘も風邪を引いて
いるとはいえ熱もなく元気なので、少し気分転換をさせてあげたかったのです


いつも行っている公園まで、今日は歩いて行ってみました。自宅からこの公園へ
行く道は徒歩であれば緑地の中を通っていけるので、ず~っと森林浴をしている
かのような感じで歩いて行けます


つい先日まで梅や桜の咲いていた公園ですが、今は躑躅と黄菖蒲が満開になって
いました。四季折々の花が楽しめる公園なので、どの時期に来ても綺麗ですね



暖かい陽気に誘われて、池の鴨たちも芝生の上でお昼寝をしたりお散歩したり。
娘はペタペタと歩く鴨に興味津々ながらも大きいものは少し怖いのか、じーっと
見ているだけで手を伸ばそうとはしませんでした(笑)

帰宅してからはまた娘と遊びながらゆっくりと過ごし、合間にディナーの準備を
進めました。夜は娘を早めに寝かしつけて、ゆっくりディナータイム


実家からもらったお野菜などがあったので、前菜は久しぶりに野菜のグリルを。
蕪やスナップエンドウなど、実家の畑で採れたばかりの野菜たちは甘みが強く、
グリルしただけで本当に美味しかったです

父の趣味の畑ではそろそろ夏野菜の準備が進められています。茄子・きゅうり・
トマト・オクラ・インゲンなどの夏野菜と、その前にジャガイモの収穫も出来る
そうなので、また取れたて野菜をたくさんもらえそうです

無農薬・化学肥料無しで作っている野菜なので安心ですし、何より採れたてで、
味がとっても濃くて美味しいので嬉しいです


パスタはゴルゴンゾーラクリームのニョッキ。昨日のリーガニョッキを使っての
ニョケッティ作りがとっても楽しくて、ついついじゃがいものニョッキを作って
しまいました。ゴルゴンゾーラチーズがとっても濃厚で美味しい一皿でした

娘の咳と鼻水もこの土日でだいぶ良くなったので、安心しました。とはいえまだ
完治していないので、今週はなるべく早く保育園へお迎えに行ってあげたいなと
思っています。早く良くなってね


お菓子作り【アメリカンクラシックパンプキンパイ】 / おうちごはん(イタリア料理教室の復習)

2014-05-10 22:50:27 | おうちごはん
今日は娘の体調が悪かったので、私はお稽古をお休みして家でゆっくりと過ごし
ました。娘は熱は出ないものの、咳と鼻水が辛そうだったので、午前中に病院に
連れて行き、お薬を出してもらいました

病院から帰った後は、娘が寝ている間にお菓子作り。娘はやはり体力を消耗して
いるのか、1時間半くらいのお昼寝を朝・昼・夕方と3回もしていました。たくさん
眠って、早く回復してくれると良いのですが…

今日作ったお菓子はアメリカン・クラシックパンプキンパイ。娘の離乳食作りに
使ったかぼちゃの残りがあったので、家にある材料でできるものにしました


パイ生地は以前作って冷凍しておいたものがまだパイ皿1枚ぶん残っていたので、
それを自然解凍して、バターを塗ったタルト型に綺麗に敷き、フォークで全体に
穴を開けておきます。


次はフィリング作り。まずかぼちゃの種を取り除き、電子レンジで柔らかくなる
まで加熱したら、皮を切り落として、身の部分をミキサーにかけます。ボウルに
卵と砂糖を入れて混ぜ合わせ、そこにかぼちゃを加えさらに生クリームを入れて
混ぜあわせればOK。とっても簡単にできます


一度素焼きにしたパイ生地にフィリングを流し込み、210度のオーブンで10分、
その後160度で30分焼けば出来上がりです。とってもシンプルな味付けですが、
生クリームが全体にコクを出してくれるようです

ディナーの時間まで、冷蔵庫でしっかりと冷やしておきます



続いてディナー用のニョケッティも作ってしまいました。お教室で使ったものと
同じリーガニョッキ(ニョッキを作る道具)をやっと買ったので、とても綺麗な
仕上がりになりました


前菜は牛タタキ肉のカルパッチョHarry’s Bar風です。タタキにせずに生のままで
食べても良いかと思ったのですが、万が一何かあると困るので、お教室と同じく
表面を焼いてタタキにしてから使いました


パスタはニョケッティ・サルディ・若鶏のトマトソース。セモリナ粉100%で作る
ニョケッティはもちもちというよりコシのある歯ごたえですが、それがこの鶏の
トマトソースにぴったりと合うのです。ジャガイモのニョッキでは食感が優しい
ので、やはりソースに合うこのニョケッティがベストです


今日はスパークリングワインを合わせました。日本のもので、「高畠ワイン」の
シャルドネ・嘉というワインです。


メインはグーラシュ・トリエステ風。牛スネ肉を今日はじっくりと3時間煮込んで
作りました。お肉がとっても柔らかくなってソースには旨味が溶け出していて、
とっても美味しい一皿でした

デザートには午前中に作ったアメリカンクラシックパンプキンパイを。予想より
高さの出ない仕上がりになってしまいましたが、かぼちゃの自然な優しい甘味を
生クリームが引き立ててくれて、パイの塩味も少し効いて、美味しかったです

明日には娘も少しよくなっていると良いなぁ


日本橋小網町「うなぎ喜代川」さん

2014-05-09 22:45:29 | レストラン
5/7の16:55から放送された、NHK総合の「ゆうどき」という番組で、私のお稽古
仲間が若女将として嫁いだ日本橋小網町の老舗うなぎ店「喜代川」さんがご紹介
されていました

作家の故・渡辺淳一氏のご逝去に伴い、氏が常連として通っていらしたこちらの
お店が紹介されることになったのだそうです

のちに黒木瞳さん主演で映画化された小説「化身」においてはこの喜代川さんを
モデルにした「喜代村」が登場し、主人公霧子との密会に使われた三畳の個室は
「霧子の間」と呼ばれ、今でも利用することができます


私はまだそちらのお部屋を使わせて頂いたことはないのですが、建物自体が築後
80年あまりという歴史ある建物で、風情あふれるその佇まいに、いつも別世界に
来たような感覚を抱きます



お座敷の入り口はまるで料亭に来たかのような造りで、お店に入るときからもう
ワクワクしてしまうほど。2階には明るい光が射す中庭があり、オフィス街にある
はずなのに不思議に静かな空間です

前回お伺いしたのは昨年5月の水天宮への安産祈願の帰りだったので、もう1年も
前のことになりますが、それからまた建物に色々と手を加えて、今の風情を残し
ながらも、文化財認定を目指して改修を行われているそうです

夏には簾や簾戸をあしらって涼しげな様子に変わっていくのもまた素敵です

7月の土用の丑の日にはこちらのうなぎを是非食べたいなぁと思ってはいますが、
娘がいるので食べにお伺いするのは難しいかもしれません。お持ち帰りも出来る
そうなので、時間と日程が合えばお願いしようと思います


【付下げの別誂え(フルオーダー)第2弾】《修正図案編》

2014-05-08 23:24:15 | 着物
先日図案が出来上がり、それを確認したうえでいくつかの修正をお願いしていた
別誂えの一つ紋付き付下げ第2弾ですが、修正後の図案が届きました


お願いしていたとおりに上前に半開きの扇、そして袖の橘の上にも宝尽くし柄の
扇が描かれています(追加された扇の柄はラフに書いてあるので宝尽くし柄には
なっていませんが、下絵では宝尽くしが中に描かれます)。

本来下絵の職人さんに依頼を出すときには、もっともっとラフな、大まかな線と
場所を書いただけの図案を渡すものだそうなのですが、依頼者側にもわかり易い
ようにと、公庄工房様ではこうした図案を作ってくださっています

ここには描かれていない前側の左肩~左袖にかけても、この後側の右肩~右袖と
同じように橘の枝と宝尽くし柄の扇が描かれる予定です

付下げらしいすっきりとした仕上がりになりそうですね

これで図案が確定しましたので、次は染めて頂く生地を選びます。公庄工房様の
扱われる生地は最高級の「伊と幸」のものなので、いつもどんな生地があるのか
楽しみにしています


お菓子作り【リンゴのカスタードタルト】

2014-05-07 22:11:20 | 日記
週末にミルフィーユを作った時のカスタードクリームがかなり余っていたので、
それを使って翌日にまた別のデザートを作っていました


作ったのはリンゴのカスタードタルト。シュークリームに挑戦してみようかなと
思ったのですが、まだちょっと自信がなかったので、何度も作っていて失敗せず
出来そうなタルトものにすることにしました

タルト生地は先日キャラメルナッツタルトを作った時にもう1枚分作って冷凍を
しておいたので、それを解凍して使いました。解凍した生地をタルト型に敷き、
フォークで全体に穴をあけ、190度のオーブンで25分焼きます。


上に乗せるリンゴは1個しか家に在庫がなかったので、色々考えた結果薄切りに
してからコンポートにすることに。16等分したリンゴを鍋に入れて、レモン汁・
砂糖・お水・白ワインを入れて煮ていきます。水分がしっかり飛んで少し茶色く
なるくらいまで煮詰めました


タルト生地はサクサク感が続くように表面に卵白を塗って焼いたので、その上に
カスタードをたっぷりと乗せ、最後にリンゴを飾って完成です

あまりもののカスタードの使い道を即席で考えた割には、美味しく出来上がって
嬉しいです。カスタードをきちんと作るコツを覚えたので、シュークリームなど
別のお菓子にもいずれ挑戦してみたいと思います