マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

それで、あなたは何王子?

2008-11-06 15:57:26 | 手作りパン
 息子が言う。「最近、寝付かれへんのや~

何で?

 「布団カバーかけてくれへんから、何か寝られん肌触りが悪い」

 そうか・・・・。我が家はこの時期、シーツをかけずに布団カバーだけで寝る。もう少し寒くなってくれば、ボアシーツをカバーの上にかけるのだが。なんだか面倒で。カバーは朝になると、寝癖の悪い息子が足元にすっ飛ばし。シーツの役割をはたしていないのだ。

 今の時期はカバーをシーツと兼用して、ササッと洗って使用している。
でも、結構洗う頻度が多くて~。また、カバーリングする作業が手間。

 布団を干している間にカバーを洗うのだが、布団を取り込む頃にはカバーはまだ湿っぽい。結局、布団にカバーするのは翌日に持ち越され・・・。翌日のつもりが、翌々日に・・・・。

 で、息子はカバーリングされない布団に、何日かやむなく寝ることを余儀なくされる・・・。

 昔読んだ童話の中に、題名は忘れたが「本物のお姫様かどうか?」見極める話があった。

 旅の途中にお姫様一行がある城を訪れ、一夜の宿を請う。その方は「お姫様」と名乗るが、はたして本物のお姫様か?

 それを調べる為に、その城の家臣達はお姫様のベットに一粒の豆を置く。そして、その上に100枚(だったような記憶が・・・)位ふかふかの布団を積んでいくのだ。

 その上にお姫様が、どうやって乗っかったのか。はなはだ疑問ではあるが、お姫様はそのベッドで休まれた。(童話の挿絵によると、かなりの高さだった)

家臣は翌朝お姫様に尋ねた。

 夕べは良くお休みになれましたか?と。

けれども、お姫さまは「夕べは良く眠れませんでした。背中の下辺りがゴロゴロして。」と答えた。

 そこで、「本物のお姫様に間違いない」という事になり、城の王子様はそのお姫様にプロポーズめでたし、めでたしとなる訳だ。

 子供心に「本物のお姫様はどんなに布団を積まれても、100枚下の異物でさえ気づくんだ!私とは違うのね」と感心したものだが・・・。

 そんな事を思い出した私。

 早稲田の祐ちゃんは。「ハンカチ王子」。ゴルフの石川遼選手は「ハニカミ王子」なにかと世間では「王子」ばやりだが・・・。

 となると、我が家は「シーツ王子」か?

 今朝の王子のお弁当は、海老とイカの天ぷらに甘酢あんをかけたもの。ごぼうと人参のきぴら・焼肉・ホウレン草お浸し・かぼちゃ煮。玉子焼きには紅生姜と青ネギを加えて。

 おぉ、まさしく「王子弁当」
コメント
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