今月の日曜日、息子はずっと模擬試験。
お気の毒に、9時~8時までの長帳場だ。
娘は東京だわ、息子は試験・・・・。夫婦二人の一日は長い・・・。
と言う訳で、
夫と映画を観に行きました。現在公開中の「南極料理人」
私の好きな俳優「堺雅人」さんが主演です。
堺さんには、特に大河ドラマでの「家定」役の時からハマリ。ミステリアスな役や、少し気弱な役等々。色んな役をこなす俳優さんです。
今回は、コメディと聞いていて、公開が楽しみでした。
地元では公開していない為、梅田の「ロフト」地下の映画館へ。
土曜日に公開されたばかりのせいか、小さい映画館には人がいっぱい。
映画の内容は、南極探検隊の料理人として、海上保安庁の料理人西村氏が派遣されます。極寒の南極に。しかも、そこは-70度。ペンギンもアザラシも、ウイルスさえ死滅する世界。
毎日毎日、限られた食材を駆使して、彼はひたすら料理を作るのだ。
映画の冒頭では、綺麗に爪を切った堺雅人さんが刺身を切る、天ぷらを揚げる。野菜はぬた風のものを盛りつけてはいたが・・・・。余りにも高カロリーのメニューである。まさしく、野菜不足メニュー。
食材は「冷凍」「缶詰」「乾燥」食品のみ。生野菜は、栽培している「貝割れ大根」だけ。(なのに、劇中「サラダ菜」らしきものや「キュウリ」が使われていた????ま、いっか)
とにかく、一生懸命工夫して作っているにも拘わらずだ。隊員達は、ただ黙々食べるだけ。誰も、「おいしい」とも言わないのだ。
隊員役の役者さん達が、これまたすごい。皆さんワキを固めるには十分過ぎる役者さんばかり。
宇梶さんなんて、ちょっとしか出ないのよ。豪華過ぎるわ、配役が。
さて、料理人は来る日も来る日も、3食を作り続ける。休日だって、ないのだ!!これって、主婦?と一緒だね。
でも、私達主婦だって時には「今夜は外食で」なんて手抜きも出来るが、南極には「寿司屋」も「コンビニ」もないんだもんね。
一緒に観ていた夫は、食べ物のシーンばかりで退屈だったようで。「意味がわからん。」と言ってましたが・・・。(兎に角、自分で料理をしない人だから、作り手の気持ちなんて分からないのよ)
私には、途中ストライキを起こす雅人さんの気持ちが、良く理解出来た。
だって、色々考えてメニュー作りしているのに、隊員達は勝手ばかり。夜中にインスタントラーメン作るヤツ、バター舐めるヤツ。誕生日に何が食べたいと聞いても、「食べるために南極来たんじゃないから」ととりつくシマもない奴。
ホント、これって主婦の悩みと同じだわ。
まぁ、私には「うまい。うまい」って食べてくれる息子がいるけどね!!
「おいしい物を食べると、元気になるよ」との台詞。
あの一言が、全てを物語ります。
食べ物に興味のない夫ですら、仕事が忙しい日も夕食後はゴキゲン。
フルーツや、コーヒーのサービスでリラックスしています。
「食」って、本当に大事。
なかなか、ほのぼのとした映画でしたよ。
お気の毒に、9時~8時までの長帳場だ。
娘は東京だわ、息子は試験・・・・。夫婦二人の一日は長い・・・。
と言う訳で、
夫と映画を観に行きました。現在公開中の「南極料理人」
私の好きな俳優「堺雅人」さんが主演です。
堺さんには、特に大河ドラマでの「家定」役の時からハマリ。ミステリアスな役や、少し気弱な役等々。色んな役をこなす俳優さんです。
今回は、コメディと聞いていて、公開が楽しみでした。
地元では公開していない為、梅田の「ロフト」地下の映画館へ。
土曜日に公開されたばかりのせいか、小さい映画館には人がいっぱい。
映画の内容は、南極探検隊の料理人として、海上保安庁の料理人西村氏が派遣されます。極寒の南極に。しかも、そこは-70度。ペンギンもアザラシも、ウイルスさえ死滅する世界。
毎日毎日、限られた食材を駆使して、彼はひたすら料理を作るのだ。
映画の冒頭では、綺麗に爪を切った堺雅人さんが刺身を切る、天ぷらを揚げる。野菜はぬた風のものを盛りつけてはいたが・・・・。余りにも高カロリーのメニューである。まさしく、野菜不足メニュー。
食材は「冷凍」「缶詰」「乾燥」食品のみ。生野菜は、栽培している「貝割れ大根」だけ。(なのに、劇中「サラダ菜」らしきものや「キュウリ」が使われていた????ま、いっか)
とにかく、一生懸命工夫して作っているにも拘わらずだ。隊員達は、ただ黙々食べるだけ。誰も、「おいしい」とも言わないのだ。
隊員役の役者さん達が、これまたすごい。皆さんワキを固めるには十分過ぎる役者さんばかり。
宇梶さんなんて、ちょっとしか出ないのよ。豪華過ぎるわ、配役が。
さて、料理人は来る日も来る日も、3食を作り続ける。休日だって、ないのだ!!これって、主婦?と一緒だね。
でも、私達主婦だって時には「今夜は外食で」なんて手抜きも出来るが、南極には「寿司屋」も「コンビニ」もないんだもんね。
一緒に観ていた夫は、食べ物のシーンばかりで退屈だったようで。「意味がわからん。」と言ってましたが・・・。(兎に角、自分で料理をしない人だから、作り手の気持ちなんて分からないのよ)
私には、途中ストライキを起こす雅人さんの気持ちが、良く理解出来た。
だって、色々考えてメニュー作りしているのに、隊員達は勝手ばかり。夜中にインスタントラーメン作るヤツ、バター舐めるヤツ。誕生日に何が食べたいと聞いても、「食べるために南極来たんじゃないから」ととりつくシマもない奴。
ホント、これって主婦の悩みと同じだわ。
まぁ、私には「うまい。うまい」って食べてくれる息子がいるけどね!!
「おいしい物を食べると、元気になるよ」との台詞。
あの一言が、全てを物語ります。
食べ物に興味のない夫ですら、仕事が忙しい日も夕食後はゴキゲン。
フルーツや、コーヒーのサービスでリラックスしています。
「食」って、本当に大事。
なかなか、ほのぼのとした映画でしたよ。