先日上京した際。
息子に食べさせたくて、わざわざ西大寺で下車して福寿館に肉を買いに行った。
パン教室の後の上京は、パワーを一気に使い果たしているのだが。
やはり、喜ぶ顔がみたくてついつい・・・・。
品川には、19時過ぎには着いたのだが。
息子は、新宿のコンピュータ専門学校にも通っていて。
夜は遅いらしい。
大学の授業と、二足のわらじで頑張っている。
新幹線内で、息子にメールする。
「19時半には着くよ」
「俺、22時過ぎるわ」
「ほんじゃ、晩ご飯要らん?」
「いる!」
何や~。要るんや~。
と、思わずにんまり。買ってきた肉が、役に立ちそう。
息子の部屋に着くやいなや、冷蔵庫のチェック。足りないものを買いに行く。
直ぐに食べられるお寿司や、焼きとり。そしてサラダの材料等。
タタキの仕込みもして、息子に写メール。美味しそう
帰宅した息子。
「うっま」と、タタキを次から次へと口に入れ。
「このお寿司どこで買ったん?駅前?こんな美味い寿司あったんか」
と満足そう。
う~ん。ママも嬉しい~よ
なのに、なのに・・・。
2日後帰る間際に、彼は言う。
「俺のオナラ臭い・・・由紀子はんが肉喰わせるからや!」
え~っ、あんなに喜んでくれはったやないの!
「もう、今度は肉買うてくんな」
あ~っ、悲しいな~ ぐすん
でも、落胆する母の様子を見て、悪いと思ったらしく。
「あ・・・・、今度は日本酒持ってきて。」
も~っ!気ぃ遣わんでええのに~。
酒屋に頼まなあかんやん