マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

花火

2009-08-02 00:18:22 | 手作りパン
 今日はおかしな天気だ。

土砂降りになったかと思うと、晴れ間が出たり・・・。

 こんなんで、夜の花火大会はあるんだろうか。

市のお祭りでは、最後にドーンと打ち上げ花火があがる。

 我が家のバルコニーからは、本当に良く見える。

真裏の県民グランドで、打ち上げているためだ。

 あいにく、今夜は家庭教師の先生が来られる日。

医学部5年生の彼は、自身の実習でも忙しい。

 加えて、バトミントンの大会が近くある為、さらに多忙だ。

 勉強もスポーツも頑張っている先生を、息子は心から尊敬している。

頭はいいわ、背も高い。洋服のセンスも良くて、ハンサム。しかも、色白。

 真面目な性格とくれば、文句のつけようもない。めったに人を褒めない(特に、若い男性)夫でさえ、「ええお医者はんにならはるわ」と言わしめた人だ。

 我が家にお越し頂くようになって、5年目。
 
 本当に、ウチの娘と何とかなってくれないかしら・・・と思いつつ。(息子は「先生が不幸になる。止めといた方がいい」と反対しているが・・・)その心配の必要もない。

 先生は、「レオ君のお姉さん」には全く興味がないらしい・・・。世の中、うまくいかんもんだね。

 とにかく、息子の合格は、先生のご指導にかかっている。

「花火があるから、別の日にしてください」とは、口が裂けても言えない・・・・。

 勉強は18時半からのスタート。
そこで、花火が始まる8時に休憩(軽食)をとってもらうことにした。

「花火を見ながら、どうでしょう?」と。

意外にも先生は、「花火ですか?」と興味津々。

 8時丁度に、「ドーン。ドーン」と音がして。

雨のやみ間を縫うように、30分の花火ショーが始まった。

 「いつの間にか、夏ですねー」先生も感慨深げだ。

去年、一緒に花火を見ていた娘は、今頃はパリのはず。

 来年の花火は、どんな状況で迎えるのだろう。

今年と同じく、家族皆が健康で迎えたい。

 娘は、まだ東京で頑張っているだろうか?

とりあえず、息子が無事に大学生になっている事を願った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

One of the gentleman

2009-08-01 22:09:03 | 手作りパン
 ここのところ、留学生の話ばかりになるが・・・・。

実は、留学生のお母さまと伯母さんが、迎えに来られたのには理由があった。

 一つは、学校の留学期間が終わったのに、彼女が「帰らない。帰りたくない」と主張。

 それと、「荷物が多すぎて、独りで飛行機に乗れない。迎えに来て。」と彼女が母親に電話した事。(彼女の伯母さんの話)

 なんと、日本に来た時はキャリーバックとボストンバックだけだったそう。それが、帰国する時には、彼女のキャリーバックは12個に。

 買い物しては、それを詰めるキャリーバックを買い込んだらしい・・・・。

タイでは貧富の差が激しい。お金持ちのお嬢さまと言うのは、知ってはいたが。

 その買い物熱は、すごい。食べ物にしてもしかり。我慢する事を知らない。

 それに引き換え、彼女の伯母さんはイギリスで M.A.を取得した才媛だ。3年間の留学生活で、完璧なクイーンズイングリッシュを話す。

 彼女は、みていてもとてもストイック。絶えず、手指をウエットティッシュで拭き、携帯除菌剤で消毒。彼女の妹や、姪にも義務付ける。

 週に4,5日はジムで長時間トレーニング。朝は、フルーツと野菜。コヒーにのみ砂糖を入れる。過食はしない。実に、スリムだ。

 それに比べて、留学生と彼女の妹(お母さん)は、46時中何か食べている。

「この二人は、いつも食べているの。」と彼女は私に嘆き。

自分の妹には、「もう、食べるのはやめなさいエクササイズが必要よ。」と言い。

姪っ子には、「お母さんみたいな体型になるわよ」と、常に注意。

 しかし、二人は右から左。一向に食べるのをやめない。

 留学生は、最後の一カ月半の間。ホストファミリーと夕食は取らずに、友人と外食ばかりしていたらしい。

 彼女のホストママは、何度もその件で学校に相談に言ったそうだ。きっと、食事が気に入らなくて外食したんだと思う。高カロリーのものが大好物だから。

 ところで、彼女の伯母さんとは、とても気が合った。話をすればするほど、魅力的な人だった。

 伊勢の夜、彼女は私に言った。「あなたのご主人は、日本でたった一人の紳士だわ

 彼女はタイのテレビ番組で、日本のニュースを見ていたらしい。そこでは、熟年離婚の話が取り上げられていたそうで。

 奥さんを顧みなかった夫が、定年と同時に離婚届を突きつけられると。

「それなのに、あなたのご主人はいつもあなたに微笑んで。あなたにあれせ-。これせー!言われても、楽しそうに笑ってるだけ。本当に、素晴らしい人だわ」

 ・・・・・。まぁ、そうっちゃ、そうだけど・・・。そうか、タイの人から見ても、かかあ天下なんかね。

 彼女は今回で、来日は4度目。沢山の日本夫婦を見てきてたが、「あなたのご主人の存在が、私の日本のハズバンドに対する意識を変えた」と言はる・・・・

確かに、京都へ連れて行ってくれた時は、夫は良くやってくれたと思う。

 結構、イライラして短気なんですけどね。まぁ、この際夫をたてて。

「そうなの。私ってラッキーでしょう?」と言ったら、非常に受けた。

私って、やっぱり吉本っぽい?

 


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする