■ 山が近くないので、身近な、ありあわせの環境で、少しでも効果のある練習をと思う。
海浜公園のアスファルト周回道路の路肩は、土まじりで、芝生が生え、凹凸で、道路に沿って約50cm幅に続いている。
こういうところを走ったり、
公園内の起伏のある芝生広場をクロカン走したり、
海浜大通り沿いの、プリンスホテル折り返しのアスファルト道路でも、美浜大橋を越えた路肩の部分は、やはりこんもり盛り上がった土と芝生が続いている。
この上を走ったり、
美浜公園のクロカン走をやるときも、約5m間隔で植わっているイチョウの木の間をジグザグに走ったり、
2日前に探索した「園生の森」の、より起伏のある自然道を走ったり、
など、
普段の足や脚で使わない部分を使う。
身近な環境でも、偶然に発見することが多いですが、工夫次第で、より楽しく、より効果的な練習方法が見つかってきます。
■ 「ひ弱になる日本人の足」(近藤四郎著、1993年11月15日発行、草思社)という本の表紙には、足首の運動である足の絵があります。
外返し(足の外縁を内側へ回す作用)、
内返し(足の内縁を外側へ回す作用)、
底屈(つま先を足の裏のほうへ曲げる)、
背屈(つま先を足の上のほうへ曲げる)、
の図が載っている。
外反母趾や偏平足は、なるべく裸足で凹凸のある大地や傾斜面などを歩いたり、青竹踏みなどをすると予防できるらしい。
■ 以上は、トレイルランのことを念頭に、思い浮かぶまま記していますが、
① 心身のバランスのとれた発達を運動の目的とする
② トレーニングの目的や方法を自覚する
③ 初めは、軽い運動から、徐々に持続時間、回数を増やしていく
④ トレーニングは、持続すること。上達するに従って回数を増やす
⑤ 本人の体力や健康状態に合った方法や強度を選ぶ
⑥ 安全な時間帯、安全な場所、安全な用具 を選ぶ
という、運動の6つの原則に照らして、
→事故をおこさない(夜ランでのつまずき、側溝などへ落ちる、自動車や自転車に衝突。蜂や虫さされ … … )、
故障をおこさない(きびす、膝、アキレス腱、すね、腰、… …などに痛みが発生する)
疲れや、無理をして、体調を崩さない(風邪をひく、練習のし過ぎで体の抵抗力を落とし不必要な病気を発生させる、時にけだるさが続く … …)
時を選ぶ(紫外線障害を避けるため、早朝や夕刻を選ぶ)
場所を選ぶ(車や自転車の少ない安全なコース、景色や空気がキレイな場所、種目に適した場所を選ぶ)
適切な用具を選ぶ(帽子、シャツ、パンツ、ソックス、シューズ、手袋、… … など)
など、
仕事、生活、年令や体力など、練習場所など、自分のおかれた環境の下で、面白くて、好きで、今年はこの大会はぜひ参加したいという大会を設定し、
日頃の練習の成果を、少しでも大会で現し、しんどさと達成感を愉快に楽しみたい、
と練習をしている途中で、
事故、故障、体調不良などを発生させて、
せっかくのチャンスを台無しにしたくないですね~。(筋書き通りにいかない時もありますが)
今日のJ&S
畑町消防署(検見川陸橋経由) 10k
7月の累計 112k 年間累計 1312k