■ 某新聞夕刊(2009.7.27)「ニッポン人・脈・記」のシリーズ、「ふるさと元気通信⑥」に、「セーラ」さん(41)の記事が載っていた。
つい、先日「小布施見にマラソン」の開会式で、実行委員長としてあいさつされ、そこで初めてお会いしました。
楽しいあいさつだったのと、ゴール付近で、ランナーに飴を配っていて、もちろんいただいたんですが、記憶に残っています。
記事には、セーラさんが長野県小布施町に住みついたいきさつと、地域まちおこしに大活躍をしている人となりが紹介されていました。
新聞の抜粋から⇒『まちおこしは人に尽きる。渦をつくるのは、ヨソ者、バカ者、若者。きょうは、とびきりの2人の話だ。
とびきりのヨソ者は、金髪、碧眼の米国女性、セーラ・マリ・カミングス(41)… …大学で日本の文化、歴史を学び、関西外国語大に留学… …。
長野五輪を数年にひかえた24歳のとき、日本の架け橋になろうと長野にいくが、仕事は翻訳や通訳ばかりでくさっていた。地域を大切にしている「桝一」(小布施町で250年つづく市村酒造場)のことを聞き、社長の市村次男(61)に会いに行く。その場で採用された。
… … 地域貢献をまかされたセーラは、……4年ごとにイタリアで開かれていた国際北斎会議の誘致に成功する。98年、国内外から約500人の研究者が集まり、「北斎のまち」として、小布施が世界に発信された。
6年前、ハーフマラソンの大会をはじめた。道路使用許可は難しいという警察に、セーラは食い下がる。10回もコースを変更して了解を取り付けた。… …』
■ 小布施見にマラソンは、他の大会とは大きくちがうな~、と感じたのは、企画・工夫にセーラさんたちの考え・アイデアが反映されているのでしょう。
制限時間も、ハーフで、たしか5時間10分だったと思いますが、歩いてまわれる時間です。
1kmごとにあるエイドステーションや、各所でいろんな楽器で演奏応援しているボランティアなどと交流しながら、ゆっくり完走してくればよかったのかもしれません。
参加者で、コメントをいただいたおぎりんさんは楽しんで走られ、コース上の出逢い写真をたくさん紹介されていました。
リンクを貼らさせていただきていただきましたが、小布施マラソンの雰囲気がよく伝わっています。
大会開催の趣旨です⇒『この大会は、速さを競うのではなく、小布施を見て、楽しみながら走る見に(ミニ)マラソンです。
コースをめぐりながら、小布施の町(ランナーの皆さん、ボランティアのご縁をつなぐ「縁走=えんそう」を楽しみましょう』
次回参加するとしたら、ゆっくり走ったり、歩いたりしながら、制限時間をめいっぱい使ってコースを楽しみたいですね~。
今日のJ&S
茜浜 19k
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