昨日の午後は、東京・品川のニコンで開催された「色にこだわり画づくりを楽しむ!ピクチャーコントロール使いこなし講座」に参加!
2回の講座で1回3時間。
土曜日開催なので、時間的に現役の人が参加しやすい講座でした。
教えていただいたのは、長年広告写真に関係されているプロの女性講師!
参加者10人の中には、会社の広報関係など編集の仕事に携わっている方もおり、私のような現役引退組みらしい人は3人ぐらい。
終了時に宿題が出ました!
館内のチューリップ
教わったことを活かし、ピクチャーコントロールを使い分けてより自分のイメージに近い被写体を作り上げ、次回は作品の写真1枚持参して下さい」。
1回目の内容は、
前庭に河津桜が咲いていました
カメラには、[スタンダード][フラット]※[ニュートラル][ビビッド][モノクローム][ポートレート][風景]の7種類のピクチャーコントロールが搭載されている。
モノクロとフラットを除いて、他の5種類をよく理解したうえで、
「こんな風に撮りたい」というはっきりとした表現意図を持ち、それに近いピクチャーコントロールを選び、さらに微調整を加え、自分のイメージどおりに仕上げていく。
一通り説明をいただいた後、
昨日はそのあたりを、
テーブル上の造花などを被写体にして、5種類のピクチャーコントロールを順番に使い写真を撮り、違いを体感しました。
明るさは露出を変え、色味はホワイトバランスを変え、写真の雰囲気(やわらかい、質感がある、優しい、強いとかの印象など)はピクチャーコントロールを変えて実現する。
被写体自身の特性に加え、現場環境にあわせ、自分の好みになるようカメラ本体の中で各設定を行い仕上げる!
これが本筋!
撮った写真を編集ソフトでいじるのは2の次で、いわば保険と考えて下さい!
編集ソフトは使用するほど、画像が劣化する方向にむかいますとのこと。
ピクチャーコントロールを変えるとこんなに写真の雰囲気が変わるんだ、ということは実感できました。
雰囲気よく撮りたいけど、どのピクチャーコントロールを選べばいいかわからない?
たとえば「ニュートラル」から入り、輪郭強調、コントラスト、明るさ、色の濃さ、色合いなどを微調整していくなど。
数をこなして、どういうものか解かっていって、自分の好きな写真の作り方を見出していく!
まだ使いなれていませんが、今日は、花の美術館に出かけ、教わったことを試してみました。
前庭のクリスマスローズ
講座の内容は、ニコンのホームページ「ピクチャーコントロールシステム」に掲載されています。