南信州のりもの倶楽部♪

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マサ、林道に散る 復活編 その1

2006年12月08日 19時48分19秒 | KLX250 レストア、整備編
本日は車の保険を更新して参りました。
保険のプランは対人無制限の対物500万のものでしたが
今回は対物も無制限に変更しまして。
保険屋さんに「事故相手の車が民家に突っ込んだら500万では間に合いませんよ。」
などと脅され、怖くなってしまったもんですから…
でも保険料はプラス1000円で無制限に出来るんですから安いもんですね。
これでフェラーリに追突しても安心♪なんて言っていてはいけません。
保険には加入していても使うような運転はしていないですし。
おかげで今年は18等級になりました。
車では無事故ですから保険使ってないので当然なんですがね。
目指すは最高の20等級ですが、それまで今の車が持つのか心配です…




で、今回からは新シリーズのKLXフロント周りの修理編です。
なぜ修理するハメになったかは聞かないで下さい…
どうしても知りたかったら過去ログ嫁。とまでは言いませんが、目を通してもらえれば幸いです。

早速ですが冒頭の写真。これがフロントが大破してしまったKLX君です。
パッと見では何事もなかったかのようですね。
これは整備前の儀式。洗車の前の段階で撮影したものです。







コレはエンジン部の写真です。
このバイクがどこ走っていたか見て分かりますね。
実は大破してから修理までの約1ヶ月洗車もする気になれず放置してしまいました…
バイクを綺麗にしておきたい僕としては非常に珍しいです。







コレはリア周りを下から撮影した物ですが、影になってしまってサッパリ分かりませんね…
フェンダーの内側は枯葉と泥でぐちゃぐちゃなんですよ。
それと分かりにくいですがマフラーが車体の内側に入り込んでしまっています。
これは手で引っ張り出してヨシにしておきました。







最近換えたばかりのフロントカウル。
たった数ヶ月で見るも無残な姿になってしまいました… ←(してしまったの間違い)
所でこの黒い傷はなんでしょうね。
まるでこのバイクが転倒したあげく、車の下に潜ってタイヤと接触してしまったようですなぁ。
なぜこうなってしまったかは分かりません。えぇ分かりませんとも







こちらは洗車後。汚れは綺麗サッパリに落とせても過去の思い出までは洗い流せませんでした…
なぜかと言うと…







この写真見て分かりますかねぇ?
よく見るとフロントフォークが左右水平でないです。
と、言う事はトップブリッジとアンダーステムが曲がってしまっているんですね。

このバイクをレストアする時もこ、この2点のパーツが曲がってしまっていたので交換しましたが、
今回はなんと自分で曲げてしましました…
今回の修理での一番の焦点はここの修正になりそうです。

しかし言い訳する訳ではないですが、
フロントを軽く当てただけで曲がってしまうのはいかがなものかと。
フォークは車体不相応に太いのですからステムとトップブリッジも
もっと高剛性にしてもらわないと…
でもそんな事したら今度はフレームが曲がるだけだからやっぱりダメか…
つまり転倒は事故はするなって事なんでしょうな。


と、言う訳で次回からはこの曲がったトップブリッジとアンダーステムの修正に入ります。
どうぞお楽しみに















おまけ



先日、飯田の山麓だけなのですが雪が降りました。
いよいよ本格的なオフ車シーズンになりましたよ、皆さん!
なのにそれと時同じくして林道はゲートの嵐。
このジレンマは一生続きそうです…

出口はこちらとなっております。↓

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